美和です。さて後日やっと予約がとれた乳の検査です。
それぞれ専門医が行ってくれるとのこと、
マンモグラフィーも完備されたクリニックだしワクワクしておりました。
ビバ、初マンモ!

てっきり女医さんと思ってたら、ちょっとオタクっぽさの漂う
お兄さんとおじさんの間の先生でどぎまぎしました。
まあいいや。エコーで乳房を見ます。
ジェル冷たっ!

唸る先生。
「ほほう・・・」「こ、これは・・・」 なになに??
「立派な乳腺ですねぇ」・・・・・・いやっ!なんか、いやっ!!!
おもむろに乳房の一箇所のエコー画像をプリントする。
ジーーー。
「あ、1つしこりがあったんですが、良性なんで。記念に印刷しました」
ええええええーーーーーー!!!!!
乳をだらりと出したまま激しく動揺する私。
良性ってなに?ほんとに大丈夫?マンモもやるんでしょマンモ!
「100%、悪性になることはありません(キッパリ)。
マンモグラフィーは若い人はちゃんと見えないことも多いんで
今回はやらないで大丈夫です。」
うそでしょ!!!
全世界的
にマンモグラフィー推奨してる時代に正気だろうか。
33歳で「若い人」ってのもかなり気になる。

帰り道、一番悩んだのが、
私めの「立派な乳腺」を眺める先生のうっとりした表情である。
やっと落ち着いた結論が以下。
彼は乳の専門医ゆえ、乳への<医者としての>情熱が
ハンパない領域なのである。
だから、プロとして素晴らしいものを見た歓喜なのである。
うん、きっとそうだ。

さああとは胃カメラだ。
このとき、さらなる恐怖が待っているとは知る由もなかったのだ。

続く。

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写真はそのときもらった「100%良性のしこり」のエコー写真です。
とある飲み会で女性の先輩に見せようと取り出したときの
勇輝(旦那)のぎょっとした顔といったら!
まあ、素人からすればパッと見は赤ちゃんである。

(miwa)