サラーム。

ただいまイランで予算アタックな旅行中ですが
(たくさんのコメントありがとうございました。
なんとか現金ゲットしました!がそちらについては別途)

こんな時こそドバイの青い海を思い出します。

[5月31日晴れ]

いよいよ、妻をアブダビに残し単身ドバイへ。

向かうは「サンセットビーチ」、
ドバイのアイコンである7つ星ホテルBurj Al Arabのすぐ横で
以前irukaの小林さんが教えてくれたところでもある。
(ありがとうございました!)
前日見た波予報では何とかライダブルと書いてあった。

その前にボードをゲットせねばならない。

まずネットとデイル友人情報によると
ドバイ一のショッピングモールであるmall of Emiratesの
裏にあるsurfshopdubaiという店がよいとのこと。
また、数日前にドバイの別ビーチ
(ジュメイラオープンビーチ、サーフ不可)
のライフガードからのヒヤリング情報では
ジュメイラビーチパークのライフガードが
レンタルしてくれるとのことで番号ももらった。
いずれにしてもまあどうにでもなるだろうと高をくくった。

とりあえずドバイ到着後、すぐmall of Emiratesへ。
思いのほか遠く30分ほどかかった。
ドバイ、デカい。
周辺を探すもsurfshopdubaiは見つからなかったが
聞くとビーチでレンタルしてるとのことで
まあいいやと得意のとりあえずで海へ向かう。

ここは砂漠の中です

灼熱の街にスキー場なmall of Emirates。ここでレベルの違うお金持ち達を目撃しました。

腹ごしらえはUAE初マック。パッケージかなりカッコいいが味は普通。

腹ごしらえはUAE初マック。パッケージかなりカッコいいが味は普通。もう1度言います、僕はマックが好きだ。

サンセットビーチと告げるも
タクシーの運転手には通じなかった。
千葉や湘南の運ちゃんには
ポイント名で通じると思うのだが。
デイルも言っていたがやはりここでは
サーフィンはマイナーなのだろう。

モールから5分ほどでビーチについた。

おっ

白波が見える!

左に見えるはBurj Al Arab

左に見えるはBurj Al Arab

風はかなり強い、しかもオンショア。
波質はかなり悪そうだがサイズがあれば
乗れるかもしれない。

急いでビーチを進む。

そして・・・

お、惜しい・・・

お、惜しい・・・

波伝説風に書くと

□ドバイ>サンセットビーチ
チェック時間 5月31日 12時
×ヒザ
波数は多いもののオンショアの風が強く
形は崩れテイクオフ不可。
風は一日中続くので明日に期待しよう。

といったところだろうか。。。

しかしここでめげてはいられない。
すぐさま気を取り直し次回のために
近隣ビーチをチェックするため歩き出す。

ビーチ沿いの道。気のきいたカフェも海の家もござぃません。

ビーチ沿いの道。気のきいたカフェも海の家もござぃません。

というか人っこ一人いない。

というか人っこ一人いない。

1持間くらいだろうか、歩いたのは。

よく頑張ったな、と思う。
容赦なく照りつける太陽と
44-5度の熱風が身体を痛めつける。
人生最大級にとめどなく流れる汗、
持ってきた水が尽きてタクシー拾えなかったら
本当に死ぬなこれ、と思いながらとにかく歩いた。
こういう辛いのが何か嬉しい僕は多分あれです、あれ。

収穫は、ゼロ。
波質は歩けども歩けども変わらず、
ボードレンタルどころか誰もいない。
この街で炎天下に歩く輩なんざぁおりません。
レンタルしてるとの情報があったビーチパーク
までは辿り着けず、でもこの波ならもういいやと
歩行を断念しました。

ちなみにその間見かけた人間は、
メルセデスCLから出てきておもむろに
無人ビーチでくつろぎ始めたカップルのみ。
素敵なグラスに入った冷たいジュースを手に持った
プリップリの女性を連れていた、厚い胸板と
しっかり胸毛が印象的な彼の裕福さは、
「年収いくら」では絶対に計れないのだろう
と直感的に知りました。

誰もいないのにゴミ箱はいっぱい。この国の人口の8割にもなる外国人(インド、パキス  タンが多いらしい)の誰かがクリーンしているということ。

誰もいないのにゴミ箱がいっぱい。この国の人口の8割にもなる外国人(インド、パキス タンが多いらしい)の誰かがクリーンしているということ。

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たまにある看板。トップにしっかりライフガードいないて書いてありました。

ということで、
今回もやっぱり結局波乗りできずな、
てかこのシリーズ最後まで結局ダメでした
ありきなんじゃねえか的な香りが漂い始めた、
そんなドバイ編でございました。

が、次回はもしかしたら、
オマーンサーフトリップ編、かも、です。
もしかしたら、ですが。

インシャラ。