本間勇輝・美和による旅日記。2009ー2011年は夫婦で世界一周旅行、その後は2人の男子にも恵まれました。帰国後は東北を中心に日本国内、さらに通い続けているインドやヨーロッパを中心に、子連れ旅の様子を記録していきます。

本間 勇輝
1978年12月生まれ。B型。東京都出身。趣味はサーフィン、ラーメン。富士通㈱>㈱ロケーションバリューCOO>世界一周>NPO法人HUG代表、『食べる通信』理事>ポケットマルシェCOO。ポジティブと能天気は紙一重のひげ男はソーシャルトラベル普及に全力を注ぎます。

本間 美和
1976年7月生まれ。A型。東京都出身。趣味は着物、オーケストラ鑑賞、回転寿司、東方神起(5人の)。㈱日立製作所>㈱リクルート『ゼクシィ』編集部>㈱講談社『FRaU』編集部>世界一周>『東北復興新聞』編集長>『hahaha!』編集長。妄想盗撮が止まらない妙齢女子です。
photo:Ryo Kenjo

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■執筆書籍:
『ソーシャルトラベルー旅ときどき社会貢献』
『3YEARSー復興の現場から、希望と愛を込めて』

Concept(2009ー2011世界一周)

↓下↓ の勢いで始めた旅ブログ(世界一周中のブログのダイジェストはこちらから)。帰国後も暑苦しく続けていますが、コンセプトは当初から大きくは変わっていません。2009年に世界一周出発時に書いた文章ですが、お読みください。

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2008年7月、私たちは宮古島の砂浜で結婚式をあげました。物干し竿で祭壇を作り、パイプ椅子を運び、仲間たちによる完全手作りで。まったくの常識外れだったけど、すごく大変だったけど、集まってくれた130人とともに、忘れられない思い出をつくることができたと思っています。
(式の様子はこちらから)

photo: Ikki Yamaguchi

結婚して2年。
人生においても常識にとらわれず、でもって少しでも世の中に笑顔をつくりだせたら。ある晩飲み屋でそんなことを語り合ってたら、生中3杯のあとの焼酎ロック2杯目あたりでどこからか、この言葉がポコリと出てきました。「世界一周」。

東京で生まれ育って、そこそこ頑張って働いてきて、友人にも恵まれて、幸せで、 いろんなものがだいたい見えてきて。だからこそ、旅に出てみようと。30数年間で築き上げてきた自分たちの常識を一度壊してみようと。

そうして私たちは、楽しくて仕方なかった仕事を辞め、家財道具を放出し、部屋を解約し、レーシックを受け、ムンバイ行きのチケットだけ持って、2009年12月、日本を飛び立ちました。この年齢の今、私たち二人の目で世界を見て、
世界の人と触れ合うことが、きっと何かに繋がると信じて。

旅のテーマは、
出会い、感動、そして学び。

私たちが見たいのは、世界遺産、息を飲む絶景、満天の星空、輝く砂漠・・・・もちろんそれもあるけれど、一番は、世界中の、人々の「リアル」。
その地で生まれ、働き、今を生きているたくさんの人に出会い、目を見て話がしたい。手を握り温度を感じたい。
もしその人が困っていれば、できれば助けになりたい。それでもって、思いっきり感動したい。
子供のように瑞々しく学びたい。
この世界に生きている意味、喜び、愛を叫びたい。
(あー暑苦しいっ!)

よく分からないけれど、これから私たちが旅の中で感じ、打ち震える「何か」は、みなさんの今生きているリアルの中でも転がっているものかもしれない。だから、共有して、一緒に味わっていきたくて、このブログを始めることにしました。

基本的に温度・湿度ともに高めの二人ですが、ボヤーっともヘラヘラーっともするでしょうし、サーフィンに明け暮れたり、いい男盗撮したり、とにかく、自分たちらしく、旅を楽しんでいきたいと思っています。

どうぞ宜しくお願いいたします。