2010.6.27~ 38日間

[ROUTE]:<南アフリカ>プレトリア→ケープタウン→ミューゼンバーク→<日本>東京→<南アフリカ>ケープタウン→スプリングボク

私たちの「転がる石のような」アフリカの旅は、思えばここから始まった。
ケニア、タンザニア、エチオピア、エジプト、トルコ・・・
出発前に描いていたルートは、サムライブルーの快進撃によって大きく逸れ、
“行く気がかなった”南アへ。そこから
“興味がかなった”ケープタウンに移動しすっかり気に入り、後に
“ちょっとそこまで”とナミビアへ転がることになる。

W杯会場でカツサンドを売り没収されたり、
スタジアムにとんでもない忘れ物をしたり、
パブリックビューイングのガーナ戦で発狂したり、
世界一の祭典の熱を全身で感じ打ち震えていたところで
急遽東京へ一時帰国することに。
そこで見つけたのは、ずっと気づいてなかった、とても大切なものだった。

南ア・ケープタウンから旅を再開した私たち。
一度東京に帰ったことで、これまでボンヤリとしていた将来について、
どんなビジネスがしたいかをより具体的に、
どんな人生にしたいかはよりシンプルに、旅をしながらイメージするようになっていった。

 
 

 

<カツサンドにまつわる物語>
2010.7/2「長い長い決戦の日① ~最後に愛はカツサンド~」

2010.7/3「長い長い決戦の日② ~真夜中のスタジアム~」

 

<旅人の目で見た東京レポート>
2010.8/1「ディスカバーTOKYO ①街中編」

2010.8/9「TOKYOトラベルジャーナル」

 

かけがえのないもの、それが家族で。
ただ一緒にいる、それだけでよくて。
私のこれまでの仕事との優先順位のつけかたが
それを分かっていなかったことを表していた。

これからは、嬉しいとき、めでたいとき、苦しいとき、心細いとき、
いつでもそっと寄り添って、一緒にそれを味わうような
そんな人生にしたいと思う。
そんな私になろうと思う。
(MIWA)
2010.8/18「東京、実際のところ」より

 

費用や場所や近隣環境、、、
以前の僕は、それら全てを並べ重要度をかけあわせ
比較するような考え方をするところがあった。
今は、何が1番大切かを感じて、そこにフォーカスしている気がする。
それ以外の要素のマイナス面は工夫と努力で補うことができると思うから。

色々なことがシンプルになってきていて気持ちがいい。
(YUKI)
2010.7/21「旅行後は、何処に住もうか」より

 

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