バリ島はウブドの北約25kmにあるキャンタマーニ高原、
もといキンタマーニ高原はバリ島屈指の景勝地。
その存在すら知らなかったのだが、 さとしレナ結婚式2次会で
レナ友人ギャルズが 「明日キンタマーニ行くんですぅ!」
と話していたのがあまりに印象的で、衝撃的で、
「キンタマに」行くのか「キンタマーニに」行くのか分からなくなり、
結婚式後ウブドへ移動した僕らはとにかく行ってみよう ということになりました。
しかし。 滞在3日目。
キャンタマ拝みに勇んだ僕らを待っていたのは大雨。
ウブドは快晴だったのだが 山を登るにつれ激しい雨に襲われてしまう。
痺れを切らし強行突破を図るも機関銃のように降り注ぐ雨、
無防備な僕らは痛みに耐えられずやむなく退散の決断をしたのだった。
偉大なるリーダーは言っている
「退却の決断は、最も勇気と自信を必要とする。」と。
道中「戦時中のつらさはこんなもんではなかったはず」と自分を鼓舞し
雨に打たれること30分、やっとワルン(食堂)を発見した僕らは
心優しいおかみさんに救助された。
美和さん放心状態。唇はこれ以上なくパープルというかラベンダー。
キャンタマちゃんへの道は遠い・・・ とあきらめかけたその夜、
結婚式後1人でウブド入りしていたK氏と 「翌日一緒に行こう」ということに。
これは縁を感じる。 今回は重装備をして必ずたどり着こうと心に誓う。
開始15分で早速お茶。 ここHISのバスとかもよく停まってるどうやら見所の1つ。
棚田が美しい。 田んぼを望むゴザ席もなかなかナイス。
途中、まだ2回目だが既にお約束の雰囲気もある
バクシーシ(警察による賄賂要求)に遭遇。
写真に撮るってのはどうかと思うが。
今回は国際免許(下写真、どう見ても国際手配中)
にイチャモンをつけられるがなんとか有耶無耶に。
なおバクシーシ関門はもう1つあったが
直前に立ち寄ったフルーツ売り情報によると
「無視して突破して問題無い」とのこと。
おおだったらやってみようじゃねえか、
とピーピー吹かれながらも爆走したら大丈夫でした。
(さすがにこれは写真なし)
そしてついに着きましたキャンタマーニ。
25kmという道のりはついにというほど全く遠くなかったですが。
バトゥール山とふもとの湖を望む絶景レストランで昼食。
も、そうそれはあいにくの天気。
30分でちょっと晴れてやっとお目見えバトゥール山。
写真では伝わらないけどかな~りカッチョよかったです。
店の人に聞くとふもとをバイクで走れるとのことで
じゃー行っちゃうでしょーと盛り上がりいざ出発。
溶岩の悪路を進み途中用を足し美和さんも足し
途中の村でジャランジャラン(散歩)したら
玉突きやってたから一緒に遊んで
最後は温泉まで浸かって帰り道にK氏がコケて怪我をして、、、
長いので割愛モード写真でどうぞモードですが
とにかくなんか良かった訳ですさすがキャンタマちゃん。
キャンタマ紀行、次回は「灼熱のバレンタインK氏の恋」に続きます。