南米、という誤解
2011年。いよいよ、南米。 本当は西アフリカを数ヶ月と思っていたけれど、 今年は時間を気にせずどっぷり南米を楽しもうと、 バルセロナで2人で軽く話をして、ペ…
Tag: アツい話
１年を終えて
タガズートのサーフキャンプ滞在中、32歳の誕生日を迎えた。 過去に見た中でも一二を争うほどの夕陽に加え、 嬉しいことに宿のみんなでケーキを作ってお祝いしてくれた。 誕生…
砂漠と星と男たち
キャラバン２日目。もうすぐ日が暮れる。 大きな松の木があるこんもりした丘。 白くて三角のテント。 パンをこねる人。 こぶしをきかせて歌う人。 スープを煮る人。 ３頭の…
砂漠の民に魅せられて｜モロッコ・サハラ砂漠をゆく
タガズートから１５時間を越えるバスの旅を経て、 砂漠の街、マハミドに着いたのは夜１０時をまわっていた。 アルジェリア国境まで数kmのここは「道の終わる街」、 マラケシュ…
ナリユキか運命か③ To be or Not to be
どこまでも広がる青空。 いい天気。 ケンの車は快調にブランタイヤを目指す。 途中いちゃもんをつけるだけの検問に何度もひっかかりながら 結局５時間近くかかって、大き…
ナリユキか運命か① Like a Rolling Stones
マラウイ南部の街「マンゴチ」、から車で30分の湖畔の集落、ンコポラ。 高級リゾートホテル「サンバード」、から徒歩10分の宿、パムーズィロッジ。 そこの外のテーブルで…
見えてきた、アフリカ
湖を臨むお気に入りの宿で寝起きし日中は町に出てそれぞれのレッスンに励む。それ以上でもそれ以下でも無い毎日のリズムを楽しみつつカタベイステイは1週間を数えようとしていた。…
知恵を使って生きる
南ア、プレトリア。 ワールドカップ日本戦の２日前。 宿に、生まれて一週間の赤ちゃんを抱いた住み込みの女性がいた。 彼女は最近まで５年ほど山に篭り、 完全に自給…
Days in Namibia。荒野の石くれ
びっくりした。 地面がでっかくて。 何にもなくて。 誰もいなくて。 だだっ広い荒野に コロンと放り出された 石っころのような私たちだった。 きっとこん…
太陽からの啓示
ナミブ砂漠の大きな大きな砂山、デューン４５。 そこに朝日を見に行ったときのこと。 多くのツーリストに混じってデューンを登り、 しばらく待つと 朝日が出た…