PROJECT 1: 「テーブルフォーツー」モデルの提案
テーブル・フォー・ツー(TFT) 企業や学校の食堂などにおいて同ブランドのヘルシーメニューをオーダーすると、代金のうち1食につき20円が寄付金となり、アフリカへ学校給食を届ける資金となるという、寄付の仕組みでありそれを運営する団体。 2007年以来、多くのメディア掲載の効果もあり現在までに23,300…
テーブル・フォー・ツー(TFT) 企業や学校の食堂などにおいて同ブランドのヘルシーメニューをオーダーすると、代金のうち1食につき20円が寄付金となり、アフリカへ学校給食を届ける資金となるという、寄付の仕組みでありそれを運営する団体。 2007年以来、多くのメディア掲載の効果もあり現在までに23,300…
「もらって当然精神を助長するだけかも・・・」。 新たな壁に直面した僕らは、その後の数日を得意の悶々状態で過ごした。 HOPEは絶対条件だ、これは間違いない。でもそれだけでは足りない。他にある、本質的なポイントは何なんだろう。時にはまわりの人たちに相談しながら、僕らは議論を重ねた。 「支援の果実が一…
ある日僕らは、マヨカビレッジのオーナー、キャサリンにお願いして近隣の小学校を訪問した。 せっかく好きになったカタベイ、また何か5,000円プロジェクトを実行できないかと思ったのだ。 チカレ小学校 この学校は公立学校で教科書などは政府から支給されているようだが、不足分を地域の個人有志によるコミュニテ…
湖を臨むお気に入りの宿で寝起きし日中は町に出てそれぞれのレッスンに励む。それ以上でもそれ以下でも無い毎日のリズムを楽しみつつカタベイステイは1週間を数えようとしていた。 僕のお面は無事にできあがり、美和はマシンの想像を超える実力を見せいつのまにかアシスタントに昇格し、フリーレッスンと引き換えに店番を任…
たかられてると気づき軽く空しさを覚えた僕だったが、実はこのカタベイで、チャレンジしようと思っていた事がある。 カービング(彫刻)を習いたい。 元々お面が好きで、以前から外国に行ってはキモいお面を買って家に飾ってはいたのだが、最近にわかにその熱が上がっていたのだ。 というのも、アフリカに来て以来、お面に…
ぼろぼろになってたどり着いたマラウィ湖畔の町、ンカタベイ。Nkhata Bayと書くのでンカタベイと思っていたらなんとなく通はカタベイと発音しているので今後そのように書くようにします。名前みたいでかわいいし。 さてそのカタベイちゃん、翌日から早速、町に湖にと色々と散策してみた。そして僕がこの町の魅力の…
オンダングワ(ナミビア)→リビングストン(ザンビア) →ルサカ(ザンビア)→リロングウェ(マラウィ)。 そして今日、リロングウェを発ちバスで バックパッカーの聖地、マラウィ湖はンカタベイへ。 アフリカ南部をほぼ横断する形となった 移動の日々がやっと終わる。 狭く堅い床に寝続けたテント生活にもおさらば、…
(たまにはちょっと後ろ向きな投稿も。。。) ザンビアの首都、ルサカのバックパッカー宿。ナミビア北部から陸路ザンビアに入った僕らはビクトリアの滝を堪能した後にトランジットでこの町に来ていた。 リビングストン(ビクトリアの滝の拠点)から約500Km、途中のいかにもアフリカなのどかな田園風景とはうって変…
トランジットで訪れたマラウィの首都、リロングウェ。中心地のマーケットの一角に僕は座っていた。数km四方はあろうかという巨大なマーケット。生鮮品から日用品からあらゆる物が売られており、人々もやたらと活気にあふれている。すごい迫力だ。元々マーケット好きの僕らだが、その日はちょうど次に訪れるモザンビークの…
「日本は何年に独立したんだ?」ナミビア、オカハンジャという町の路上である男性に突然話しかけられた。その日はヘレロ族という部族の祭典の日で、僕らはモニク、マシュー、それにモニクを紹介してくれたアネリーナとその彼も加わって見学に来ていた。ヘレロ族は約100年前、あるドイツ人将校によって大虐殺が行われたとい…