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ブエノス!アド街ックアイレス 2位 1位

2011 年 6 月 10 日 金曜日

4回目のおまっとさんでした、
本間勇輝@帰国したくない、です。
帰国を決めた途端、あそこも行きたいここも行きたいが止まらない。
現金かつ貪欲な自分自身を見つめる日々です。

やっときました最終回、とにかく行きますブエノスBEST2!

 

 

*

噂の真相を確かめましょう。
第2位、ポルテーニョ

いきなり刺激強めの写真から始めてしまいました、
第2位はこの素晴らしき街の美しき住民たちでございます。
(正確にはブエノスアイレスの中心地「キャピタル」に住むのが彼ら(=23区住民?)、
その周辺のエリア「プロビンス」の住人達はポルテーニョとは呼ばない)

南米に入ってから何度も聞いた
「鼻持ちなら無い」「他の南米の国より自国が上だと思ってる」 「冷たい」
というアルゼンチン人、とくにポルテーニョの噂。さすが南米のパリ。
その真相を確かめるべく、2軒のお宅訪問を実現いたしました。

いずれもマチュピチュトレッキングで一緒になった若者達。
リップサービスの「遊びにおいでよ~」をお宅訪問マニアの僕らは見逃しません、
すかさず連絡先ゲット→マブダチ面でおしかけさせて頂きました。

 

一人目はマチュピチュファッション選手権で一部男子の心をわしづかみにしたララちゃん。


ファッション系の大学に通う学生のララ、バイト先のショップinパレルモを訪ねてみたら、
今度家に食事においでよ~なんて嬉しいお誘いを頂く。


さすがは肉の国アルゼンチン。驚いたことにお宅にはプライベートパリージャ(肉を焼く所)が。
お肉を焼いてくれたのはララの彼のエゼキエル、超さわやかナイスガイ。


(肉を焼いてくれる人のことをAsadoraアサドーラと言うらしい。鍋奉行ですな。
こんな素敵なアサドーラならいくらでも食べるわ、な妻)


‘も1つ驚いたのは、ララと彼だけと思ったら
お母さん(元モデル、超かわいい)と弟さん(ララ激似)、しかもその彼女までいたこと。

でもさすがはラテンノリ。と言うべきなのかは分からないけど、
親がいようが子供の恋人がいようが意味不明な東洋人カップルがいようが、
彼ら彼女らはまったく自由にのびのび好き放題。
(この後まもなく冒頭の写真につながります)


(後半、旅行の話になりアフリカの写真を見せたらみんなスゴい興味を持っていた。
ちなみに僕が着てるのは何故か会って1分で弟がくれたベレス(サッカーチーム)のユニ)

とにかく色々入り乱れての楽しい宴、気づいたら夜中の1時を周っていました。
いくら自由な雰囲気でもこんな遅くまで居座る気の使えなさは日本人失格だと思いますが。

ちなみに聞いたら今日はエゼキエルも弟彼女も泊まってくそう。
ってどんだけ自由??

 

2組目のポルテーニョは、医者の卵3人組。


左からハビエル、サンティアゴ、サンティアゴ。こちらは中央のサンティアゴ宅。
いずれも今年で大学を卒業する医大生。

彼らにはパレルモのお店に連れて行ってもらい、
サッカーも連れて行ってもらい、さらにお宅にもご招待と、
フルコースでおもてなししてもらいました。本当にありがとう。


(最初に行ったレストラン、研修医のハビエルはその後夜勤らしくお医者さんの格好で笑った)


(サンティアゴ宅にはステキなお庭が。勿論パリージャ付き。
お父様はお医者様、お母様は建築家とスゴすぎる感じ。
ちなみに3人とも実家住まい、ララもそうだし結婚まで実家というのが普通らしい。 )


(前菜には盛り合わせ(ピカーダ)、ララん家もそうだったけどホント肉ですこの国)

彼らとはとにかく色々な話をしたのだが、
印象に残ったのは彼らが自国についてかなり厳しい意見を持っていた事だ。

例えば今回の震災における被災者や自衛隊の冷静な対応について
「アルゼンチンで同じことが起きたら大変なパニックで二度と立ち直れないだろう」
と言っていた。
引き合いに出されたのが、7年前のブエノスのあるディスコにおける大火災、クロマニヨン事件。
防火安全基準を守っていない建築だったため200名近くの死亡者が出たこの事件、
現場はパニックに陥り、被災者救助や救命作業はかなり問題だらけだったとの話。
しかも直後に生まれた安全基準の徹底や、国の救助機関強化の動きも、
喉元過ぎたら皆が忘れてしまい、自然消滅的になってしまったとのこと。
「ダメな国民なんだよね」冗談交じりのセリフではあったが、軽く衝撃的だった。

ハイパーインフレやペソデフォルトの歴史、政治腐敗問題など、
確かにアルゼンチンは課題の多い国なのかもしれない。
結果、国民は国に対しての信頼を失っていると言うコメントもあった。
前々回のRetiroとローカルライフの話ではないが、
美しき街ブエノスアイレスに住むポルテーニョ達の現実を
少しだけ垣間見ることができたような気がした。


(今日のアサドーラはハビエル。食事の最初や最中に感謝をこめてこう言いましょう。
「ウナ・プラウソ・ポル・アサドーラ!(アサドーラに拍手)」、いいね!)

そんな楽しくもあり感じるものもあったポルテーニョ達との時間。
彼ら彼女らのおかげで、ブエノスアイレスは僕らにとって、本当に特別な街になった。
本当に本当に、ありがとう!

なお、以上の通り、冷たいとか鼻持ちなら無いという噂につきましては、
身をもって正しくないことを証明させて頂きました。
1回しか会って無い旅人をこんなにウェルカムしてくれる彼ら、ホント最高!

 

*

すべての道はロースに続いている。
第1位、酒池肉林

酒池肉林=酒や肉が豊富で、豪奢を極めた酒宴 【広辞苑】

嗚呼、麗しのブエノスアイレス。
ワインの池に、ステーキの林。街そのものが、豪奢な宴。
あなたを表現するのにこれ以上の言葉はありましょうか。
いいえありません。

ということで、しつこいですが最後にもう1度肉とワイン!
ランキング入りしなかった店を含めて、いくつかの切り口でお届けします。

 

これさえ知っていれば困らない、お肉の定番部位

①LOMO:
脂分が少ないが最もやわらかい部位、肉の味わいたっぷりの高級部位。ヒレステーキ。

②Bife de Chorizo:
適度の脂分と肉の味わいの抜群のバランスを誇る高級部位。 サーロインステーキ。


(パレルモHollywoodで超人気の激安ステーキハウスLas Cabrasより)

③Ojo de Bife:
さらに脂分が多くじゅーしーな味わい、旨みは一番か。リブロース。


(同じくパレルモHollywoodにある「最もスタイリッシュなステーキ屋」MIRANDAより)

④Tira / Costilla:
アバラ骨周辺の部位で脂身のほかサシは少なく肉の味わいはイマイチだが食べ応えは十分。
別名Asado、最も一般的なアサード(バーベキュー)肉で価格もお手ごろ。


(パレルモSOHOの人気大衆店Don Nicetoより)

 

肉のある街の風景


(上述のLas Cabras。オープンキッチンと人気のテラス席)


(上述のDon Nicetoの焼き方、最高やったで!)


(屋台も肉をじゅうじゅう焼いてます、チョリソーかバーガーのパテね)

 

ブエノスで頂いた30本のワインの中からオススメ

注:ワイン素人による、たまたま飲んだお手ごろ価格を基本とした、言葉足らずの情報です。


LATITUD33-Malbec。色んなレストランに置いてある一番安いラインのワイン。飲みやすい。
店によるが800円程度で飲める。


GARFFIGNA-Malbec-reserva。ワイン屋ですすめられるがままに購入。600円。
レゼルバでこの価格は安い、バランスよし。


TAPIZ-Sauvignon Blanc。キレを残しつつ濃厚な甘みを感じる好きなタイプ。
BORIS BARでちょっと高かった1,400円。


Ruca Malen。Mendozaを代表するボデガ、写真はMerlotだがMalbecもCaberneも良い。
特にCaberneが味わい深くて好きだった。 ちなみに上述サンティ(右)のおじいさんが
オーナーと後に発覚、オーナーファミリーのフレンドとして行きたかった。。。ってどんだけ??


TEMPUS-Cabernet Souvignon。しつこいですがMendozaで出会ったお気に入りボデガ。
深くまろやかな香りがたまらない。
ブエノスのショップではボデガよりちょっと高くて1800円ほど。
でもここはPLENOというブレンドが圧倒的にヤバい、3000円。

 

あーヤバい、まじやっぱヤバい。
書いてるだけで舌から唾液の分泌が止まらないブエノスの酒池肉林生活、
まだまだ書きたい見せたいけど以上でおしまいにいたします。

 

 

*

ということで、全4回にわたってお届けした
地域密着系都市型エンターテイメント、アド街ックアイレス、
これにて終了いたします。
激オススメしたメンドーサ、それにできればパタゴニアとあわせた
3週間アルゼンチンの旅、まじで絶対間違いなくサイコーです。
会社長期休暇の根回しと貯金の準備はお早めに。

それでは長い間お付き合いありがとうございました。
次回またどこかでお会いしましょう!!

ブエノス!アド街ックアイレス 5位~3位

2011 年 6 月 8 日 水曜日

そういえば予算関連の投稿をアジア以来していないヒゲですこんばんわ。
予算2人で400万円と言ってたけどお前ら絶対オーバーしてるだろう、
というツッコミは厳禁でお願いします。

さて気を取り直していきますいよいよ終盤TOP5へ突入です!

 

 

*

ダンスだけではありません。
観るだけでなく、聴いて感じるタンゴをあなたに。
第5位、市民のタンゴ演奏会

アートと音楽にあふれた街ブエノスアイレスでは、
国や市が主催する各種イベントも目白押しです。しかもその多くが無料!
中でもタンゴの生演奏はこの街では外せません。

常に更新されるためガイドブックには載ってないお得な情報、
街のフリーペーパーや政府発行の小冊子をゲットしましょう。
(といいつつ僕らは前職の仲間、熱血センター長ことヤママユに
色々ご紹介を頂きこのお宝情報にたどり着きました。ムーチョ感謝!)

まずは毎週木曜日、TEATRO ALVEARで開催される市民オーケストラ。(上写真)

300人くらいの会場は平日にもかかわらずほぼ満席。
といっても小箱なので間近でオーケストラを堪能できます。
バイオリン、ビオラ、チェロ、コンバスにピアノのクラシックメンバー、
それにタンゴならではのバンドネオン、ギター、いい声すぎるボーカル、
が奏でる演奏は迫力満点でございます。

そして、もう1つ。

ヤママユにご紹介頂いた現地でご活躍のバンドネオン奏者、
キクコさんが演奏されるというDURADOというサロンへお邪魔しました。


(開演2時間前に行列して整理券ゲットしないと入れない人気イベント)


(歴史あるサロンのようで内装めっさカッコいいです)

タンゴの本場で、しかもこんな素晴らしい所で日本人が演奏してるとは、
勝手になんだか誇らしくなってしまいます。
演奏も素晴らしかった!
実はこれが初のブエノスタンゴ体験でしたが、
今まで聞いていた音楽とは全く違うそのワールドにグウと惹き込まれました。
特に盛り上がりどころでバンドネオンマエストロが雄たけびをあげ、
バンド全体がグウワァっとひとつになるようなヴァイヴ、
観てるこっちもかなり興奮しました。


(中央のバンドネオンがキクコさん、飲むとめっさ面白い話については書きません)

ところで気がついた人はいましたでしょうか。
いずれの写真も、観客席のご年齢が高め設定されていることを。
半数以上がホワイトヘヤー。
そうなんです、ブエノス=タンゴとインプットされてきた方が多いと思いますが、
若いタンゴフアンに出会うことはほとんどありませんでした。
実際数人の若者に聞いてみたところ「タンゴ?うーん。。。」という反応。

僕らは本当に感動したので、こんな素晴らしいものをもったいない!
と思いますが、日本で言う相撲や演歌のようなものなのでしょうか。

 

 

*

強烈、壮絶、みなキテレツ。
試合以上に観客が見もの???
第4位、フトボル

そうここは南米、アルゼンチン。
国民を熱狂させるこのスポーツを経験せずに国を出ちゃあいけません。
とにかくスゴいです。
これまでの旅の中でも、①南アW杯(日本vsパラグアイ)、②リーガエスパニョーラ(バルサ!)
と最高の舞台を観戦してきましたが、いずれにも劣らない、
それどころかインパクトではトップに躍り出たシロモノでございます。


(巨大スタジアムが自慢のリーベルの試合に行ってまいりました)

何がスゴいって観客のパワー、エナジー。
いや正直に言いましょう、下品さが半端ない。
試合1時間以上前から続いた野次合戦、
歌やかけ声では収まらないワイルドな男達が
唾液をとばしながら相手を罵倒する文句をシャウトしまくります。
人権団体もびっくりの内容、その様子、とにかく凄まじいの一言です。


(試合前なのに紙吹雪とか舞っちゃってる)


(連れてってくれたのはペルーで出会ったハビエル、ムーチョありがっと!)

シャウトの中身を知りたければ英語を話せるローカルに聞いてみましょう。
辞書には決して載っていない過激なスラングの数々をお勉強できます。

例えば相手側の選手がコーナーキックを蹴ろうとする時、
後ろから聞こえてくる「フォオオオロォーーーー!」という雄たけび。
まあ英語で言うところのアースホーってヤツですね。
2回目のコーナーキックでは「プータァ!」(いわゆるビッチってヤツですね)、
3回目のコーナーキックでは「ネグロ(黒い)フォオオロオオオ!」、
4回目のコーナーキックでは「お前の母ちゃんプータァァァア!」、
という活用を見せていました。


(価格の安いゴール裏の2階席は熱狂的ファンの集まるゾーン。
全体がざわざわ揺れててスゴかったけど、ハビエルは「危ないから行かせられない」と。)

プレイの質は正直バルサの試合を見てしまった後では微妙ですが、
そんなの関係ありません。
この雰囲気を味わうだけでも絶対に価値があると思います。
ダ○屋から購入の1階席、1400円なり。

ちなみに試合終了後は相手サポーターが帰るまで30分ほど席で足止め。
その間、観客達は出口につめかけギュウギュウ詰めになりながら、
相手サポーターを罵倒することを忘れませんでした。
「フェェーオーォォー(ぶさいく)!!」

 

 

*

小箱ライブの興奮に全身の血液が大沸騰!
パレルモの新たな人気Jazzクラブ。
第3位、BORIS BAR

パレルモHollywoodに数年前にできたばかりというJazzクラブ、BORIS。
Jazzに限らず幅広いジャンルの上質ライブを 週5でお届けする人気クラブです。
ブエノスの音楽ライフの幅を広げてみようと軽い気持ちで来てみたら、
これまたとんでもない衝撃を僕らに与えてくれました。

ライブ開始予定時刻の夜10時、
シンプルでスタイリッシュなバーといった雰囲気の店内は、
徐々に活気をおびてきました。

そして待つこと20分、ついにライブが始まります。


(今日の主役はcrossoul、抜群のルックスのボーカル3人が舞台に立つ、既に鳥肌もんです。)


(メンバーはボーカルのほかギター、ベース、ドラム、それにトランペットにサックス、
トロンボーンのホーン態の総勢13人の大所帯、大迫力)


(なんたってこの距離だからたまらない)

約1時間半のファンク&ソウルな演奏が終了、
肌がピリピリするような興奮は、まさに小箱ならでは。
なんと言ってよいやら分かりません、とにっかく最高でしたサイコーだよお前ら!

興奮と感動をありがとうBORIS。
チケットは1人1000円~とお手ごろですし、
お酒も旨いし(Tapizという白ワイン、オススメです)
雰囲気も音響も良いし、ほんっと満足してもらえると思います。
ライブの内容は日々変わるのでネットで確認してね。

(ちなみに間近で観たボーカル3人が惚れ惚れするほどカッコよくてマジしびれた。
こういうのもライブならではの感動)

 

 

 

*

ということでBEST5前半、
あらためて音楽とスポーツの偉大さを確認する結果となりました。
旅は出会いの連続なんて言う人もいますが、
数あるイベントの中でもこの3つは格別、まさに素晴らしき出会いでした。

次回はついにTOP2、長かったシリーズもやっと終わりますやったぜ!

ブエノス!アド街ックアイレス 10位~6位

2011 年 6 月 6 日 月曜日

おまっとさんでした、風呂に入らないとヒゲがほのかに臭う、本間勇輝です。
アド街アイレス、ベスト10に突入です!

 

*

アルゼンチンを、いや南米をリードする流行発信地。
最先端のショップ、カフェ、ギャラリーやクラブが集結する最もイケてるエリア。
第10位、パレルモ

セントロからメトロで8駅、プラザイタリアを基点として広がる
緑にあふれた高級エリア、パレルモ。
中央を走る鉄道を境に東側はファッションの中心パレルモSOHO、
西側は映画制作スタジオや人気のクラブが軒を連ねるパレルモHollywood、
大きく2つの地区に分かれます。

街路樹の気持ちよい石畳の道を歩けば、左右に並ぶショップやカフェの数々。
そのほとんどがコロニアル時代からの古い建物をリノベーションしたもので、
独特の雰囲気を楽しめます。


(SOHOのショップにもさい古着パーカーとトレッキングシューズで臨む東洋人)


(Hollywoodにあった撮影用の貸し衣装の古着屋もカッコいい)


(洋服だけでなく靴やバッグも個性的なショップが満載です)

価格は日本と比較してどれも半額程度。
ショップも数も多く品揃え抜群なので、
きっとお気に入りの何かを見つけられること間違いありません。


(人気のオーガニック化粧品Reginaも勿論半額。
キャピキャピのギャルはスペイン語ができなくても喜んでメイクしてくれます)


(買い物に疲れたらお気に入りカフェを見つけてカフェで一休み。これも楽しみのひとつ)

まる1日、どころか何日通っても飽きない魅力のつまったパレルモ。
日本帰国後のカード請求の事だけは忘れないように楽しんでください。

 

 

*

やっと来ました肉です肉だよ肉なのです。
ブエノスで最も有名なお店はここかもしれません、
第9位、La Cabrera

パレルモSOHOの一角、
店名であるCabrera通り沿いで行列を見つけたらそれは間違いなくここでしょう。
クラシックさとモダンさが適度に混ざった雰囲気のよいこのパリージャ(ステーキ屋)、
しかし魅力はなんと言ってもその料理にあります。


(店内はいつも活気があり内装やメニューボードもかわいく見るだけで楽しい)


(サーロインステーキ1700円は2人で分けても十分なボリューム)

噂にたがわぬ上質の肉、絶妙な焼き加減、それだけで満足なのに、
付け合せやソースがどれもこれも圧倒的に美味しい。
ドライトマトのオリーブオイル漬けの酸味と旨みのバランスなぞ卒倒ものです。


(残念ながら日本で言うお通しのように有料ですアシカラズ)

2人でランチ(ワインハーフボトル込み)4000円と多少お値段ははりますが、
付け合せや食後のチュッパチャプス(下写真)など客の心をくすぐるサービスも充実。
悔しいけれど、まいりましたな満足度でリピートしてしまいました。

 

*

美しいだけじゃない、もうひとつのブエノスアイレス。
第7位、Retiroとローカルライフ

長距離バスターミナルと鉄道駅が集結し、ブエノスの玄関口となっているRetiro地区。
周囲をスラムに囲まれ、雑然と物売りや格安フードの屋台が並ぶここは、
今まで紹介してきた「ステキで」「美しい」世界とは全く異なる空気が流れています。


(長距離バスターミナル)


(何十ものバス停が並び多くの人々が列をなす)


(定番フードはチョリパン(ソーセージサンド)やハンバーガー、100円から)

目に付くのは、そこに生活する人々の人種でしょう。
今までパレルモで見てきたような白人アルゼンチン人を見かけることは少なく、
そのほとんどがアフリカ系かペルーやボリビアなどからと思しき人々。
彼らの多くが肉体労働系の仕事をしている様子だ。

世界各国から移民を受け入れ続けてきた南米のメガシティに存在する、
人種による職業やエリアの区別。
これも含めブエノス(=素晴らしい)アイレス(=空気)の現実だと強く印象に残った。
思えばこういったショックはアフリカ以来かもしれない。

屋台で隣になった人たちと少し話をしてみた。
一言目には「こんな所で食べていて楽しいの?」、次には「ここではカメラは気をつけな」。
速過ぎて訛りがキツくほぼ聞き取れないながら理解した2つの言葉。
白人のいないローカルエリアでビールを楽しそうに飲み、
言葉の通じない旅行者に本当に優しく笑いかけてくれる彼らの笑顔を、
何故だか数日忘れることができなかった。

 

 

*

1歩外に出れば必ず何かが聞こえてくる。
第7位、音楽のある街角

この街は、音楽なしでは語ることができません。
滞在中、路上のライブやパフォーマンスに出会わなかった日は無かった、
そう言っても過言ではありません。
タンゴに限らずラテンポップやロック、オペラまで、
あらゆるジャンルの音楽が街中に流れています。
しかもそのほとんどが無料で聞けちゃうからたまりません。


(セントロで道を封鎖して行われた大御所らしき人による歌謡コンサート)


(パレルモの夜を彩っていたのはドラムンベースなジャムバンドだった、何でもあり)


(一番感動したのはタンゴの聖地サンテルモでやっていた
速いビートとロック&スカ?なアレンジが最高だったタンゴフィージョンのパフォーマンス、
迷わずCD購入してしまった)

もちろん、有料のライブもいいタマを揃えてあなたをお待ちしています。
数多くのライブハウスやクラブがあるこの街では、
常にどこかで国内外のアーティストによるライブが行われています。
オススメのハコの1つはNICETO CLUB、行けなかったけどJamie Riddelが来ていた。

あと毎年開催のフェスQuilmes Rock、今年はジャックジョンソン本当に最高だった。

ふつ~のTシャツでふらりと出てきたジャックさん、
途中歌詞を忘れたりしながら過剰な演出ゼロで通した2時間は
まさにジャックジョンソンワールド。会場全体がメロウで幸せな空気に包まれた。
眉間にしわよせてないでシンプルに生きよう、そう思った。

 

 

 

*

老舗を知らずして肉は語れません。
クラシックパリージャの真髄、個人的ブエノスNo.1 のお肉はここです!
第6位、Don Julio

しつこいですが、かれこれ1ヶ月、本当に毎日肉を食べ続けてきました。
何件のレストランやパリージャに足を運んだか分かりません。
その中でとにかく一番好きですドン・フーリオ。


(パレルモの閑静な住宅街、ひっそりとたたずむ感じがまず好き)

時代が変わろうと、変わらないものがある。
それが何なのかわからないけれど、何かを大切に守り続けてきた、
そんな歴史をお店全体から感じることができます。


(メインでオーダーしたハラミ、1200円。ドゥルンとした舌触り、絶妙の歯ごたえと味わい。
サーロイン、フィレ、リブロースいずれとも異なる素晴らしい一品でございました)

クラシカルな内装とピシっとしたサービスで「一流」を感じさせつつ、
値段はお手ごろ、かつフレンドリーな接客でなんとも居心地が良い。
やはりレストランは料理に加えて雰囲気、サービスを含めた、
全体としての体験だなあとしみじみ感じさせてくれる優良店です。

なお、もちろんメインの肉が最高ですが、
前菜にチョリソーやチーズのグリルなんてのも
常連定番メニューとしておすすめです。
前菜1品+ステーキ含むメイン2品+グラスシャンパン+ワインボトル1本
お腹いっぱい胸いっぱい血中アルコールいっぱいのお値段は2人でわずか4000円です。

 

(次回、いよいよベスト5に続きます!)

ブエノス!アド街ックアイレス 20位~11位

2011 年 6 月 3 日 金曜日

おまっとさんでした。
あなたの街の宣伝課長、本間勇輝ことヒゲです。

今回出没するのは、アルゼンチンの首都ブエノスアイレス。
国を問わず、この街を好きと言わなかった旅人に会ったことがありません。
街中をつつむアート、ミュージック、ファッションの空気に触れながら、
世界最高と呼び声の高い牛肉とマルベックワインで泥酔といきましょう。

ということで本日のテーマ、ブエノスアイレス。
やっくんもなぎらさんも山田五郎さんもいないけど、
ひげボ滞在3週間の超独断と偏見のBEST20、CMの後すぐです。

*

ブエノスアイレスBEST20

 

ブエノス中心地に住むブエノス住民=ポルテーニョ。
そんなポルテーニョたちが向かう都会のオアシスがここにあります。
第20位、TIGRE。

ブエノスアイレス中心地から電車に乗ること約1時間。
川や水路が入り組んだ水郷地帯ティグレは、水辺のゆるやかな空気が流れるまさに癒しの空間。
ここから先の交通手段は船のみ、船で近隣を散策するもよし、
洋服から雑貨、家具や野菜に観葉植物まで何でもそろうMercado de Frutosで買物三昧もよし、
喧騒から離れたブエノスのもう1つの顔を楽しむことができます。

*

アルゼンチンに来てインドやアフリカのようなローカルな熱気を渇望しているあなた。
それを感じたければ迷わずここに向かいましょう。
第19位、中華街

Belgrano駅近く、バリオ・チノといわれるエリア。エリアは1ブロックのみと小さいながらも、
中国人たちのパワーを感じる最適の場所です。
特に若いニュージェネレーションたちの奇抜なファッションは注目度大です。
そしてMendoza通りのスーパーは外せません。
足を踏み入れたらそこはアジア。
人々が魚から肉から内臓まで手づかみで物色する雰囲気は
エネルギッシュで刺激的で、でもどこか懐かしく感じられることでしょう。

*

 

さて観光も中国もいいけど腹が減っては戦はできぬ。
肉に疲れた胃袋をリーズナブルでスパイシーに満たしてくれる、
そんな素敵なレストランがあります。
第18位、La Fabrica del Taco

ブエノスの流行発信地パレルモはSOHO地区。
値段と味にうるさい買い物客たちで連日にぎわう人気メキシカンレストランがこちら。
白い壁にメキシコ雑貨が並ぶ半テラスの店内はかわいらしく、
1つ150円~の格安タコスはシンプルながら美味、
さらに店長が感じよくてハッピーな気分は保障いたします。

*

 

人も車も多い街だが、どこか居心地が良いのは間違いなくこのせい。
第17位、Plazaと公園

ブエノスの地図を広げると大小の緑エリアがいくつも散らばっているのに気づくだろう。
各エリアのランドマークであり、人々の憩いの場でもある、Plaza(広場)やPalque(公園)。
気持ちよいだけでなく植物園があったり、時に展示物や催事がある事も。
近所にお気に入りを見つけて通うのも、いいかもしれません。
僕らのおすすめはパレルモにあるブリタニコ公園、木々に囲まれた芝生の上でピクニック!

*

 

世界三大劇場の迫力を。
第16位、TEATRO COLON

ミラノのスカラ座、パリのオペラ座と並び世界三大劇場と言われるテアトロコロン。
7階建ての会場の景観は荘厳かつゴージャスで、まったく名前負けしていません。
チケットはオンラインで簡単に購入ができるし、値段も立ち見は1,000円からとお手ごろ。
世界有数の文化体験が身近に感じられるのも、この街の魅力です。
ちなみに僕らは残念ながらオーケストラと日程が合わず著名ピアニストのピアノリサイタルへ。

*

 

ブエノスと聞いてまっさきに思い浮かぶのはこれでしょう。
第15位、タンゴダンス

日本に住んでいてタンゴと触れ合う機会は非常に少ないかもしれません。
よく知らないのにブエノスだから初タンゴなんてベタベタかもしれません。
それでも行ってみましょう見てみましょう、タンゴバー(タンゲリア)やタンゴ劇場へ。

ダンス×照明×音楽。セクシーで迫力があって、
ゾクゾクするようなタンゴワールドを体感することができます。
カジュアルな路上パフォーマンスはセントロのフロリダ通り周辺で(上写真)
タンゲリアでの夕食つきショウはまさにタンゴなサンテルモ地区で、
僕らが行った劇場ショウはセントロのGalleria Pacifico内でした。


(チケット購入はCARTELERAで(左)、右は写真撮影禁止だったためパンフレット)

*

 

イカしたポルテーニョたちの仕事後のたまり場を覗いてみませんか?
味よし値段よし雰囲気よし、ブエノスきっての人気レストランがこちら。
第14位、DADA

ブエノスの商業の中心地セントロの一角に、
いつ行っても活気のある小さなビストロ風の店が、こちら。
カラフルで小洒落た店内で極上ワインとアルゼンチン料理を楽しみながら、
ポルテーニョたちの夜の始まりを感じましょう。
2回訪問してオーダーした料理(リゾット、シチュー、ラビオリ、ステーキ)すべてが秀逸。
そして何より雰囲気がいい。
価格はワインLuca Malen+メイン2品、2人で約4千円。

*

 

これほどアートに溢れた、五感を刺激する街は世界を探しても少ないでしょう。
第13位、MALBAと街のアートギャラリー

ブエノスアイレスの魅力は食事や音楽だけでは収まりません。
街中にミュージアムやアートギャラリーが溢れ、
ストリートの壁グラフィティもアートそのもの。
買わなきゃプレッシャーも少ないので街のギャラリーにふらり入るもよし、
気になるミュージアムに行くもよし、アートライフをお楽しみください。
中でもブエノスアイレス現代美術館MALBAは
ラテンアメリカ中の作品を集め国内外で評価の高いミュージアム、
Antonio Berniなどの奇抜な作品はムーチョ刺激的です。

*

 

あなたのブエノス生活を支えるのは彼らです。
強烈に記憶に残った市民の足。
第12位、バス

メトロや鉄道は駅数は少ないため、移動の基本となるのは、
数百のラインが街全域をきめ細かく網羅している市内バス。
料金は約20円~25円と割安で本数も多くとても便利なバスには1つだけ欠点が。
それは紙幣が利用できずモネーダ(小銭)での支払いが必要なこと。
結果、市民ほぼ全員が小銭をためるために努力しているという「モネーダ問題」が発生しています。
僕らも大量のモネーダを求めスーパーやKIOSKをはしごする毎日が続きました。

そして、市民の足は生活の縮図ともいえるかも知れません。
ブエノスはこのような不便さで溢れていて(例えば給料日の銀行での行列は衝撃的です)、
バス内は混雑し道も混んでいてストレスフル、
そんな状況にみんな文句ばかり言っている。
そんな「もう1つのブエノスっぽさ」を感じられるのが、バスなのです。


(右:バス利用のバイブルGuia T。右頁の地図に対応して左ページで通行バスを確認、超複雑)

*

 

ブエノスアイレスのホステルの相場は1泊ダブルで約3000円。
1週間を越える滞在にはアパートレンタルがお得です。
第11位、暮らすようにブエノスアイレス

滞在の拠点に、パレルモ地区でアパートレンタルはいかがでしょう?
真っ白なロフトつきリノベ物件、2週間で450USドル(1日あたり2500円)。
近隣スーパーで食材とワインを買い込んで財布に優しい料理生活。
帰る家がある、なんちゃってローカル感満載のブエノス滞在を満喫しましょう。

料理しまくるのも、あけたワインボトルを並べたり、ご近所さんとのステキな関係構築するのも、
アパートレンタルならではの楽しみ。


冷やし中華、冷製パスタからニョッキ、ステーキ、小腸、ビーフシチュー、、、作りまくりました。

 

(次回BEST10に続く)

THEベスト・オブ・南部アフリカ ~感動編~

2010 年 12 月 9 日 木曜日

アフリカ振り返りシリーズの最後は、
心をぐわんぐわんやられた、
忘れられない瞬間や景色を。

アフリカ、感動ベスト5、いきます。

 

No.5
グッバイカタベイな夜 (カタベイ、マラウィ)

ぼったくる対象の一観光客から、友人へ。
僕らの中で、彼らの中で、何かが変わった数日間。
たとえもう2度と会えなかったとしても、
フレンドシップは永遠。そう思える。
悩んで葛藤した末に得た、さわやかな感動。

 

 

No.4
W杯ガーナvsウルグアイのパブリックビューイング(ケープタウン、南ア)

アフリカから唯一ベスト8に進出したガーナへの熱狂的応援、
それを盛り上げる試合前の”Waving Flag”(コカコーラの曲)、
ぐぉぉおおおと地響きがするような歓声とブブゼラ。
急遽南アまで来て本当に良かった、
後で曲聞いて涙するほど感動した瞬間。

 

No.3
KOCHEスクール2200人の衝撃(コポラ、マラウィ)

宿のオーナーがチェアマンをしてるという事で
軽い気持ちで訪問した地元の小学校。
そこで対面した、2200人の迫力。
度肝を抜かれた。
キレイ事だけではないとショックを受けた、アフリカの現実。
このショックからチャリティショップ企画へとつながった。

 

No.2
NAMIBIA(ナミビア)

問答無用に圧倒的な大自然。
そのスケールと美しさを形容する言葉を知りません。

 

No.1
KOCHEスクール送別会(コポラ、マラウィ)

学校あげての大仕事となったチャリティショップを終え
転校する先生とともに旅立つ僕らも送別してもらった。
彼らのあたたかさがずっしり伝わってきて
「学校の一員として受け入れてもらえた」
心底そう思えた。

ちょっと長いですがアフリカンスタイルの送別会の雰囲気を動画でも。

 

*

 

日本代表が決勝リーグに進出しなければ行かなかった、南アフリカ。
レンタカーが安いからと小旅行に出かけた、ナミビア。
車が壊れなかったら行くことはなかった、ザンビア、そして、マラウィ。
カタベイで作った資料がケンの目に留まり親善大使のオファーへ発展し、
ケンの所へ行く事で空き時間ができKOCHEスクールを訪問する事になり、
カタベイで作ったChibukuグッズがきっかけで
最終的にLake of StarsにおけるチャリティショップにGOが出た。

Like a Rolling Stone.
まさに転がる石のように、成り行きに任せに進んだ
僕らのアフリカ4ヶ月の旅。

絶望的なまでのスケールの大自然に完全に打ちのめされ、
未発達なインフラ環境からは「知恵を使って生きる」大切さを学び、
現地に住む人々やその生活環境からは、
レイシズムや支援の難しさなどを考えさせられた。

振り返って、感じたことが2つある。

1つは、点と点は繋がるという事。
信念を元にとった行動、その点は、
その先何かの形で他の点と繋がり、線となって未来を形作る。
ジョブスのスピーチを、まさに体感した形だ。
だから、強く信じて、行動していこう。
前よりもっと、そう思える。

もう1つは、大きな力の存在。
これはある意味1つ目の話と矛盾するけれど、
僕らは、転がり続けながらも、何かに導かれていた気がする。
大半の事は、自分の力ではどうにもならない、
時に偶然とか奇跡などと形容される何か大きな力によって
動いているような気がする。

その「何か」が何なのかを突き詰める気はないけれど、
僕らをアフリカに導いてもらった事、
数多くの出会いと学びを与えてもらった事、
線へ繋がる点のための努力をさせてもらえた事、
心から感謝したい。

 

THEベスト・オブ・南部アフリカ ~宿編~

2010 年 12 月 9 日 木曜日

はい。こちら禁煙8日目の美和です。
皆さんこんにちは。


この人だけは何があっても禁煙しないだろうと思ってた
ハーレーとブーツとマルボロの似合う男・本間家兄の
まさかの禁煙ニュースに大そうなショックを受け、
そしたらストックしてたタバコがちょうど切れ、
世界からサーフィン野郎が集まる宿で私以外誰もタバコを吸っておらず、
勇輝が気を利かせて宿の皆に宣言してくださり、
そんなこんなの事由が重なりまさかの禁煙に至りました。

周りに吸ってる人がいないせいか
日中あまり苦しんでいない、つもりなんですが
謎に、毎晩夢にタバコが登場します。

自然~に箱から取り出して、火をつけて、1口吸って
「はっ!何やってんの私!!」って揉み消す夢ばかりです。

せめて夢でくらい、ゆっくり時間をかけてうまそーに吸えばいいのに
相当意識してるみたいです。今度こそ、本気みたいです。。。


そんな私からは、
アフリカでステイした宿のベスト5をお届けします。

たまに登場する私の手には・・・
思わず目を細めます。もう戻りたくないけど眩しい日々・・・。



では参ります。

以下ホームステイを除く、南部アフリカでの宿泊、
全26箇所のうちのベスト5です。

金額は1泊、2名分の宿泊代です。



5位
TURTLE COVE (タートルコーブ)
トーフォー,モザンビーク
280ランド(3360円)朝食・WIFIなし、コールドシャワー

とにかくダイニング&バースペースが気持ちよくて。
朝食のときは心地よい光と風、夕食~お酒の時間もキャンドルが美しくてまたよし。
マネージャーのピーターの人柄もあると思うけど、なんか自然に人が集まってきちゃう。
それでいてSUSHIナイトとか豚の丸焼きナイトとかやってくれちゃうからたまらん。
勇輝は歩いて行けるサーフィンを満喫、
私はキャンプやってる人たちの美味しい匂いに誘われて一緒にワイワイ。
そんで酒盛り。ひっさびさに酔っ払って楽しかった(破廉恥な写真!)。




4位
NWR OKAKUEJO (エヌダブリュアール オカクエジョ)
エトーシャ国立公園,ナミビア

1400ナミビアドル(16800円)朝食付き、WIFIなし、ホットシャワー


NWRってのは、ナミビアの国営に近い観光業の会社なのだけど
要は観光スポットのいい場所を独占して経営してるのです。
こちらサファリの国立公園の敷地内にあるホテル3つのうちの1つ。
ありえねえ高い!って値段だし、フロントのスタッフがすべて超感じ悪かったし
なんかムカつきはするのだけど、ほかの部分があまりに素晴らしかったので。

蚊帳なんだけど天蓋みたいな素敵ベッド、石や木、天然素材をうまく使った
清潔な部屋、テント生活が続いてたので夢のようだったビュッフェの朝食、
なにより、ホテルの敷地内から見れる動物たちがハンパなかった!



3位
MAYOKA VILLAGE (マヨカ ビレッジ)
ンカタベイ,マラウイ

4000クワチャ(2400円)朝食・WIFIなし、ほぼコールドシャワー


ブログでもたくさん登場しましたね、ここ。大好きになった宿。
マラウイ湖に面した崖を一山まるごと敷地にしたような、ワイルドな。
こんな宿、東京近郊でつくれたらいいなーって本気で考えちゃった。
皆さんにも来てほしいなー。あ、でも本当にワイルドな部分はワイルドなんで
アリやいろんな虫と仲良くしつつ、かなり急な階段上り下りも頑張れる方!
マネージャーのキャサリンはじめ、スタッフみんな超気さくだし、
ビュッフェナイトとかピザナイトとか、歌やダンスなどの出し物もある!

私たちは、汗だくでタウンから帰ってきた夕方に
部屋の目の前から湖にダイブするのがお気に入りだった。





2位
KIRKNESS GUESTHOUSE (カークネスゲストハウス)
プレトリア,南アフリカ

600ランド(7200円)朝食付き、WIFIあり、ホットシャワー

はい、最近行った(リピートした)ばっかりですね、ここ。
古い大きなお屋敷をリノベったこちらの宿、造りとか家具とか庭とかが
すごくいい感じなのよねえー。朝食も夕飯も、キッチンで出来たてを
持ってきてもらう感じが家族っぽくてまたほっこり。街もきれいだしね。
ヨハネスブルグから車でたった30分!おすすめするなあーー。
(結局ヨハネス1泊も泊まらなかったっていう私たち・・・)

っていうかワールドカップだったんだよねーここで。
カツサンド作ったねー。鍵なくしたねー。懐かしいね。





1位
GREEN MARKET SQUARE CATERING (グリーンマーケットスクエア ケータリング)
ケープタウン,南アフリカ

350ランド(4200円)朝食なし、WIFIあり、ホットシャワー

はい。ここしかないっしょ。堂々の1位はやっぱケープタウン様でした。
「セルフケータリング」って宿の形態をはじめて知ったこのお部屋。
つまりキッチン付きの部屋なのだけど、こんな家だったらいいなー!って程、
すべてが快適!キッチンは広いしキレイだしなんでも揃ってるし、
寝室もベッドもでっかいし、バスルームも豪華だし、
リビングの天井の高さ、ソファの心地よさ、ベランダからの眺め、開放感。

最初、同じバスで降り立った旅人のユウタ君と3人で共同生活。
とんかつを作って食べたり、毎日美味しかったねー。ワインも安いしねー。
んで近所の広場で試合のパブリックビューイング観に行って大盛り上がりしたり、
部屋のテレビで中継観たり再放送観たり。さいっこーーだったね。

東京へ一時帰国したあと戻ったときもまっすぐ直行。経営者ジョンの携帯に直電。
同じ部屋に入ったときの安心感ったら!また絶対行くここ。

おかげでそれ以降の国でも宿を探すときは、まずケータリングって
文字を探すようになった。ここ以上素敵なとこはもちろんなかったさ!
LOVE!





**

総評としましては、やっぱ南ア、すげえってこと。

何を隠そう、南アでは宿4箇所しか泊まってなくて、うちふたつがランクINって、どゆこと?

当初の予定通りケープタウンからコーストラインを車でダーバンまで上がって・・・ってやってたら
ベスト5が全部南アになっちゃったかも知れない。

旅をする人に優しい、楽しい、南ア。
勇輝の密かな野望は「日本を南アみたく旅しやすい国にする!」、だそうです。
あ、ごめん公開しちゃった!


キャンプサイトふくめ、各国からのバックパッカーが
多く集まる宿にもいろいろ泊まりましたが、
おしゃれなとこも条件がいいとこも沢山あったけど、
結局ランクインしたのはマヨカとタートルコーブだけ。
・・・・なんだろね。宿に流れてる空気かな。
泊まってる人同士が笑顔で挨拶するような宿が好きなのね。
この2つの宿は、共有のチルアウトスペースの作り方がよくて、
そこにオーナーの性格のよさが漂ってた、気がする。
マヨカのキャサリンと、タートルコーブのピーターには共通点が多い。
本当に1人1人のゲストに親身になってくれるところ、
ケチじゃないところ、ローカルの従業員や地元の人と仲がいいところ。
将来、旅人向けの宿をやるかは分からないけど、
(自信がなくなる程に)めっちゃ勉強になりました。あざす!





★審査員特別賞★

「ある意味忘れられない宿」


・NWR SESRIM CAMP (エヌダブリュアール セスリムキャンプ)
セスリム,ナミビア

250ナミビアドル(3000円)

ナミブ砂漠を見に行った砂丘の入り口のキャンプ場。
いっぱいで OVER FLOW “あぶれた人用”ってエリアへ。
ここが、この旅で初めてのテント泊だった。

暗闇で試行錯誤して組み立て、
車のライトで照らそうとしてスタック、
敷地の端っこだったから獣の声と風が怖くて眠れなかった、
携帯電話をなくした、など色々あったんだけど、
この夜、ここから見た星空。

写真にはうまく撮れなかったけど、今まで見た中で一番の。
地平線から空一面ぜんっぶ星だった。





・PAMUDZI LODGE (パムーズィロッジ)
ンコポラ村,マラウイ

3000マラウイクワチャ(1800円)朝食付き、WIFIなし、たまにホットシャワー

まあ、ここはもう、宿ってより我が家って感覚になった。約1ヶ月居たしね。
忘れられない私たちのROOM NO.15。

何度倒しても毎晩必ず1匹ゴキブリが出ること、
シャワーの湯が出るかがイチかバチかってこと、
レストランで夕飯を注文したら1時間~2時間待つこと、
こういうのひっくるめても、好きだったのは、
オーナーはるお始め、アニーやアンジェラやスタッフの皆のあったかさだよなー。
あとは、・・・慣れ?



★ワースト1★

「ここには二度と泊まりたくない」

・ILALA FERRY (イララフェリー)
マラウイ湖,マラウイ

マットレス代:300クワチャ(180円)/泊
フェリー代:23020クワチャ(13800円)/3泊 1泊換算だと約6000円
WIFIあるわけなし、シャワー悲惨

写真をご覧ください。この、このマットレスに、2人で寝る3泊。

星空を眺めながら身体を寄せ合い・・・なんてロマンチックなもんですか!
吹きざらしの甲板にて、強風にあおられ波に揺られ、
なんか常にホコリまみれだし、油臭いし魚臭いし、
シャワー浴びようにも、船の狭い暗いシャワールームは外から覗ける仕様。
数匹のゴキブリも常駐していて、「うあああああああ!!!」と
叫びながらヤケッぱちで浴びましたよ、シャワー。

ふう。今となっちゃいい思い出だけどねー。
でも二度と、絶対乗んない。イララ。




***

おわり。


あ、ついでに、アフリカ以前の国の宿も含めてベスト5やったらどうだろうって
ちょっと考えてみたのね、
そしたら恐ろしいことに、
南ア2軒、バリ2軒がランクインしてしもた・・・・。

そんなの、つ、つまらなすぎる・・・。

さてパリ、モロッコ、西アフリカ、南米中米と行く中で
ランキングはどうなってゆくのか・・・
お楽しみにっ!


(え?これまたやるの?)

(MIWA)

THEベスト・オブ・南部アフリカ ~フード編~

2010 年 12 月 6 日 月曜日

いやーモロッコ、
出発前に一番楽しみにしていた国の一つでしたが、
まーじヤバいです。最高。
まだ砂漠もフェズもこれからですが、
既に南アフリカを抜いてオススメしたい国No.1かもしれません。。。

な、モロッコの話の前に、
めちゃめちゃ楽しくてスゴくて大変で実りがあったアフリカ、
なんとなく自分たちで整理したくなったのです。
4ヶ月の南部アフリカの旅をランキングで振り返ります。

まずはベタに、食べ物、フード編。
とにかくんまかった!良かった!なベスト5です。

 

No.5
「Tofo Tofo」のレモンシュリンプ他 (トーフォ、モザンビーク)

1ヶ月以上同じ宿の食事が続いた長い長いマラウィ生活
の後にたどり着いた救いのビーチリゾート、トーフォ。
甲殻類大好物の僕らをノックアウトしたお気に入りカフェのメニュー、400円くらい。

 

No.4
手作りエビパスタbyシェフ勇輝 (マプト、モザンビーク)

自画自賛とはこのこと、だけど、
マプトで作ったこのパスタはエビ汁の風味とトマトがイカして2人で大絶賛。
ローカルマーケット&自炊は長期旅行の醍醐味のひとつだけど、
安く(1kg350円くらい)むきエビ買える幸せ。

 

No.3
「Mufasa Camp」のカンパンゴフィレ (ケープマクレア、マラウィ)

さすが湖の国マラウィ。どこ行っても湖で採れる魚が出てくる。
カレーに入ってたり、そのまま焼いてたり、どろどろだったり。
なので死ぬほど食った魚ちゃん達、の中で群を抜いてうまかったのが、
とあるキャンプサイトの宿飯300円くらい。
切って焼いただけ、の超シンプルメニューなんだけどふっくらしてて
魚の甘み旨みが出てて、繊細さがあって、度肝抜かれた。

 

No.2
「Dornier」のステキランチ (ステレンボッシュ、南アフリカ)

激感動した人生初のワイナリー訪問@ステレンボッシュ。
で2軒目に行ったDornierはエリア内に100以上あるワイナリー
の中でもかなりしっかりした有名どころ。
ワインテイスティングしながら緑と山々を眺めつつ
テラスで頂くステキランチ、幸せ絶頂でした。。。

 

No.1
フェリックス宅のオクラ (ンコポラ、マラウィ)

何組かからご招待頂いた家庭ご飯。
の中でも、そして思えばアフリカで食べた何よりも、
「んめー!!!」と叫んだのは、はるお宅での一皿だった。

食卓に並んだランチ一式。夕食含めマラウィはどこでもこんなだった。
シマ(ウガリ)に、ちょっと塩気のあるおかず達。
今日の献立はチキンに豆にオクラちゃん。
中でもオクラが激旨。でも出してるレストランがほぼ無いのは何故だろう。

ちなみにシマはアフリカの主食の顔。
これはフェリックスの弟さん宅の写真だけど、お湯にとうもろこし粉溶かしてつくる。
(ほとんどのお宅にガスは通ってないので炭で料理してる)
ブリンブリンしてて、指の先ってより手のひらつかってギシギシ握って食べる。
ほとんど味はなく異常に腹がふくれる。

 

*

とまあ、まとめてはみたものの、アフリカ、
あまり食天国ではない。というのが総論的印象。
手ごろなレストランチョイスが少ないし
メニューや味のバライエティも乏しい。

食はエンジョイするという感覚ではなくエネルギー摂取
と捉えるような国や地域もあるし、
食文化は贅沢文化なんだなあとしみじみ思う。

まあいいや、次行こう次。

 

※番外編~二度と食べたくないアフリカ~
・どっかの食堂の内臓盛り合わせ&シマ  (リロングウェ、マラウィ)

内臓好きの僕もギブアップなグロい香り・・・・
屋台とか含め結構食べるチャンスは多かったけど
うまい内臓に出会ったことは無かった。
渋谷ゆうじと言わずとも自由が丘ぷくまん(まんぷく)のシマチョウが食べたいです。 

・謎の全国チェーン「WIMPY」  (南ア中心に南部アフリカ全般)

バーガー好きの僕がここまで明確にまずいと思ったことは無いと思う。
やたら甘すぎる赤いソースを地獄ソースと名づけました。
ある時空腹の美和に「WIMPY食べるくらいなら一食抜く」 とまで言わせた、
でも何故かどこでも見かける謎の全国チェーン。
絶対に行かないけど日本上陸を期待したい。