マレーシアで、帰国を目前に控えながらこれを書いています。
日本より安いからあててみたパーマは完全におばはんですが、気にしていません。

ってブログはまだメキシコ。軽く1ヶ月遅れとなっております。
とにかく急ぎ足で追いついて、なるべく早く合宿の報告をしたいと思います。
いましばらくお待ち頂きたく宜しくバクテー。

 

ということで、メキシコ。
カンクンのあとは、、、

→少数民族の多いチアパス州は「サンクリストバル・デ・ラス・カサス」(通称サンクリ)
→メシがメキシコNo.1と名高いオアハカ州の州都「オアハカ」
→人口1,800万人、泣く子も黙る世界の「メキシコシティ」
→マイナーな、なりきれないリゾート地「マンサニーヨ」
→マリアッチ*の故郷にしてアートもクラフトも盛んなメキシコ第2の都市「グアダラハラ」
*メキシコの伝統楽団

てなルートで駆け抜けた1ヶ月を一挙まとめて、
ツボだった所だけ集めてDays inします。


ルートはこんな感じ。日本の5倍という国土、まわれたのは南半分でしかなかった。

 

世界で一番楽しい遺跡へ

ユカタン半島エリアでもう1ネタ。
カンクンから南へ車で約1時間、トゥルムなる所へショートトリップした時のこと。
遺跡にあまり興味の無い僕らも興奮したマヤ遺跡が僕らを待っていた。


なんと日本から合流者が!もみー&くみちゃん、楽しいドライブになりぁしたサンクス!
お店は宿の兄ちゃんにオススメされたセントロにあるタパス屋、店主はバルサ出身美味かった。


ちなみにお勘定と一緒にテキーラショットが来た時にFEEL MEXICO。


で、めっさアガった遺跡はそうさON THE BEACH。


灼熱の太陽の真下、崖を降りていったらカリブのスーパーブルーの世界。


水着だろうが何だろうがみんなワッサワサ海入ってた。
これ、遺跡の敷地内だぜ?まじ最高じゃない??


あ、あと、個人的にツボなイグアナちゃんも死ぬほどいるし。

ってまあそれだけなんだけど。。。

とにかく、リゾートだけではないカンクン旅行、まじオススメです!
カンクン(もちオールインクルーシブホテルね)
+コスメルでダイビング&近隣でセノーテホッピング
+トゥルム(遺跡以外ものんびりしたビーチが素晴らしい)、
さらにできたらキューバ足して、超もりだくさんの旅ができると思うなあ。。。

 

LOVE!メルカト(市場)!

世界中どの国でも市場はローカルな雰囲気満載の鉄板ポイント。
なんだけど、メキシコは特にアガったなあ。
カラフルで活気があって、楽しくて。
便利で効率的なスーパーやチェーン店に負けるな!


サンクリ、かなりほのぼのしてた。どこでもおばちゃんが活躍。


オアハカでもおばちゃん可愛かったなあ。


そのオアハカのメルカトは、カラフルさが半端なかった。


ジュースストールもカラフルに賑わってたし、


意味不明の品々もなんかかわいい。マイBESTメルカトかも。


バーベキューゾーンとかあって、まじぞくぞくしたよね、この雰囲気。


メキシコシティもよかった。フリーダカーロ美術館のすぐ近くのメルカト。


どの店も人でいっぱいで、一生懸命働いてて、いいパワー出てた。

 

マンサニーヨ居候記

何ゆえ僕らは数あるビーチタウンの中からここを選んだのか。
それはコロンビアで世話になったというか友情を築いたパウロの紹介で、
イケメンメヒカーノを紹介してもらったからだ。
メキシコの居候は陽気で素敵なファミリー宅でさせて頂きました。


イマイ(中央)は以前コロンビアはカーリの大学へ交換留学していた。
弟と兄との3兄弟、それぞれ味があっていい兄弟だった!


ビール好きで歌好きの陽気なお父さま。常に上機嫌でメヒカーノのイメージそのもの。


ある夜遊びにきたパヴェル(お兄ちゃん)の友達3人組。ギャル!と思ったけどいいコ達だったー。


休日の風景。家族仲いいのって、ホントいいよね。。。


そして居候と言えば、念願のメキシコ料理レッスンが実現。


お土産に持っていったオアハカのモーレ(メキシコの伝統的ソース)を使ったエンチラーダ、
まじ激うま、行ったどの店のより圧倒的に美味かった。


チリソースもゼロからつくる。唐辛子2種とトマトを直火であぶり黒こげにして、石臼ですりつぶす。
予想通りクソ辛い、この手で顔の汗ふいたら(手を洗ったのに)地獄が待っていた。


ちなみにマンサニーヨ、街とか相当しょぼくてなめてたけど、
車でちょっと走ったら、なんかギリシャのなんたらリーナ島みたいなイメージの、
かなり雰囲気のある、かなりカッチョいいリゾートエリアが広がっていた。

 

ちなみにマンサニーヨに期待していたことがもう1つ。

そう、ここは知る人ぞ知るサーフポイントなのだ!
世界的に有名なオアハカ州のプエルトエスコンディートへ行かず(まあ、行っても無理だけど)
メキシコサーフはここ!と決めていた。
着いた初日、くっそテンションあげて波チェックもコンディション悪く入水せず。
ドープな雰囲気の兄ちゃんがいるサーフショップで板確保。1日3,000円と高いがよしとしよう。


翌日、サーフ経験の無い2人を引き連れ(引きつられ)再び波チェエーック!


も、風ビュンビュンに波はよれよれ、うねりもナシ。さらにこの後、嵐に。

そして、これ以上書けることありません。
翌日も同コンディション、結局メキシコNOサーフが決まった、
なんとも寂しい結末を迎えたのでした。。。。

が、とにかく温かく迎えてもらい感謝感激ボク勇輝。
最近誰かが「うるるんでは、たった一週間の滞在で何故泣けるのか?」
みたいな事を書いていたけど、たった数日でもその気持ちが分かる。

家族と言う最小にして最強のコミュニティの生活すべてが詰まった、家。
同じ空間で同じ空気を吸い(客室なんて無い)、1つの食卓を囲み、
寝る直前におやすみと言い、起きた直後おはようと言う距離感の中で時間を過ごす。
セレクトされ編集された写真や映像にうつっていない99%の時間と会話がそこにある訳で、
それは例えテンポラリーでも家族として受け入れてもらったと言えると思うし、
だからこそ特別な感情が芽生えるんだと感じている。
心からMuchas gracias。

 

美しきメキシコ

南米や中米には「コロニアル」と表現される町が多くある。
植民地時代の面影を残すそんな町々を歩いていると
改めてヨーロピアンの凄さや(中南米ほとんどスペインとポルトガル領って凄すぎじゃね??)
侵略の歴史に対する葛藤などを感じるのだが、
そんなの全部置いておいて、素直に美しいなあと感じる風景が、メキシコにはあった。


サンクリのメインストリート。ヨーロピアンな町並み×カトリーナ(がい骨婦人)


オアハカのソカロ(メイン広場)にて。メキシコは大迫力の教会オンパレード。


同じくオアハカ。日没直後のこの時間に石畳の道を歩くと、自分が何処にいるのか分からなくなる。


マンサニーヨのイマイ宅テラスからの眺め。
見づらいけど下は墓地になっていて、奥の港の雰囲気とのコントラストがたまらなかった。
有名な死者の日には、墓地で酒盛りしつつ死者のために祈りをささげると言う。


グアダラハラのカテドラル。これはちょっと本当にすごかった。


カテドラルだけでなくグアダラハラのセントロはどこ歩いても絵になった。

 

愛すべきメヒカーノ達

最後はやっぱり人。元々持っていた陽気なイメージそのものに、
元気でやさしい人たちのいっぱいの笑顔に迎えてもらいました。


これがマリアッチね。この写真好きなんだよなあ。


路上アコーディオン奏者のお父さんと、その娘。これもなんか好き。


屋台の兄ちゃんたちは一様に優しかった。


もちろんお姉さまたちも。


マンサニーヨの海岸で遊んでた子供達。かわいかったなあ。

 

あと最後に、メキシコ人男性についてひとつ気になったことがあるので、
それで締めたいと思います。

 

みんな、似すぎじゃね???

 

この子の将来が見えてしまったのは僕だけではないと思う。。。。

 

以上、愛すべきメキシコ振り返りを終わると共に、
インドで最後のパワーを使い切った妻がそろそろ復帰しそうなので、
バトンを渡したいと思います。確かメキシコご飯とお買物と言っていたような。。。