ドバイで惨敗し気づけば5カ月ノーサーフィン。
腕はやせ細り胸筋もしぼみつつある31歳の夏。
こんな僕に冬真っ盛りの南半球で
やっとこさサーフィンチャンスが廻ってまいりました。

南アフリカはハワイやバリに並ぶ
世界有数のサーフィンカントリー。
映画エンドレス・サマーでも有名となりました。
ASPの大会も行われるジェフリーズベイ(Jベイ)をはじめとし
海岸線いっぱいはサーフポイント目白押し。

そしてワイナリーにすっかり惚れ込んでしまった
ケープタウンもその周辺に軽く数十はポイントのあるサーフ天国、
リアルサーファーであればワインなんか飲んでる場合じゃあありません。

 

 

おなじみwannna surfから。ポイントいっぱい。

ケープ中心地でもいくつもサーフショップを見かける。
試しに価格を見てみると
・新品ボード:4,000ランド(48,000円)~
・中古ボード:800ランド(9,600円)~
・フル4mmウェット(新/古):800ランド(9,600円)~
ということで日本比較ちょっと安いくらい。

ビーチ近くのレンタルはボードとウェット込みで
1日150ランド(1800円)くらいと聞いていたので
中古ボードなら買っても10日くらいで元がとれる、
(しかも中古ボードは使った後買値の半額で買取してくれる)
だったら買って南アからこれまたサーフポイントのある
モザンビークまでボードとともに旅しようかと
いきがってみたけど結局移動コストを考え
やめた次第であります。

 

Quick SilverやHurleyのショップもあったけどここはローカルなショップ。

でいざ行ってまいりました。
諸事情あり僕はまだ入っていないのですが
ケープ周辺のポイント情報としてご覧ください。
あくまで僕の見た限りの情報にもとづく
網羅性のまったく無いものとして。。

1.キャンプスベイ(camps bay)
ケープ中心地からのアクセスも抜群の
超高級リゾートエリアのこちらですが
広い広い大西洋からうねりをがつん拾う
サーフポイントです。

7月3日(土)11:00 晴れ
5人 サイドオン
肩セット頭 △
とろ速く割れづらいアウトでのブレーク。
たる目の波は十分ライダブルで
波数やサイズも適度でファンサーフには十分。

 

いいよね!アガるよね!こういうの。

 

 

広く青~い海にメローな波、を4人じめ。ちくしょうこのヤロウうらやましいぜ!

 

 

ちょっと南へドライブしながら見えた無人のポイント、まじ良さそうなんですけど。

2.ロングビーチ
キャンパスベイから海岸線を南に約20分。
静かな海岸の町コメキー(kommetjie)
にはケープでも有数の人気サーフポイントが。
老若男女とわずサーフィンを楽しんでいたが
ビギナーも多く見ている僕を安心させてくれた。

7月3日(土)13:00 晴れ
50人 サイドオン
腹セット胸 ▼
風の影響で面はざわつき
ピークワイドなミドルでのブレイク。
たまのショルダーの張った波を選んで
1アクション可能。
波数は多いのでいい練習になりそう!

 

駐車場ワキにこんな看板が。好きだよ!暮らしたいよ!

 

 

超サーフポイントなんだけど犬散歩とか家族連れとかほのぼの空気がまた良い。

 

 

ポイント名を教えてくれた父子。この子達うまくなるんだろうな~。

3.ミューゼンバーグ(muizenberg)
ケープの南約40kmに位置するザ・サーフタウン。
上記2ポイントと異なり大西洋沿いではなく半島東側の湾にある。
ビーチ沿いにはサーフショップが3軒ほど並び
レンタルやレッスンも充実。
ケープからは電車でも来れるので
レンタカーしないならここがベストか?
なお宿の数は少ないのでここを事前に
押さえておくことをオススメします。

7月4日(日)17:00 曇り
80人 サイド
腹セット胸 △
アウトよりのだらだらが中心も
たまのセットはつながり気味で2アクション可。
遠浅ビーチはスープが続くシャバダバコンディションで
サイズアップするとゲットが面倒臭そう。

 

日が沈むのが激早くて18時にはかなり暗くなっている。レンタルショップは17時とかに閉店。

4.(番外編)ケープポイント
国立公園内、喜望峰わきの荒々しいポイント。
(wannnasurf的にはsouthwest reefかな)
観光客を横目にさっそうと波乗りは相当男のロマン。
入口でもらったパンフ上では鯨マークを発見。
鮫ではなく夢の鯨サーフも可能かも。

7月3日(日)曇り
0人 オフ
頭半~ダブル ◇
力強くホれたアウトでのブレーク。
波数多く下は岩、ゲット中に血を見たくなければ
初心者は絶対に入らないように。

 

いいブレイクだ。でもこれ上から目線、相当デカいっす。

とにかく1日ドライブするだけで
いくつものサーフポイントに出会える素晴らしい国。
ちょっとしたら僕も入りますし(今回は絶対!)
その後Jベイもチェケラウト予定なので
南アサーフ記事、続きます。

 

 

ひゃっほーい!!