ムンバイで最初にやろうと決めていたこと。
は散髪。ヘアー・カット。
そのために髪を伸ばし続けていた。
ついて2日目、初日に目星をつけていた
床屋数件@COLABA CAUSE WAYへ向かうが
見つからない、ここらへんだったと思うが。
そこで屋台にいる兄ちゃんに聞いてみると
「俺が連れてってやる」
とのこと。サンキュージョーシィ(だったと思う)。
しかし3軒ほどまわるがいずれも休業、
どうやら月曜日はそういう日らしい。
とあきらめかけた帰り道、
昨年のテロの現場のすぐ脇に
看板の無い床屋を発見!
なみにここはロンプラの地図の拡大図
からも外れたマーケットの中です。
ジョーシィに交渉してもらい
散髪オンリーで30ルピー、うん悪くない。
そこでジョーシィーは颯爽と消えていった。
5分ほど待つと中に呼ばれる。
英語はほぼしゃべれ無そうなので
身振り手振りで「さっぱりしたい」
「ムンバイスタイル」と伝えると
早速散髪が開始した。
いさぎの良いはさみサバキで
パツンパツン容赦なく切り刻まれる僕の髪。
シャギーもレイヤーも関係ない、当然水平だ。
前髪もパツン、マリアンアンごめんなさい。
10分ほどで終了。
がそこで軽く欲が芽生える。
「この髭の国で髭も剃ってもらいたい。。。」
ということで頬の髭と口の周りを
整えてもらうように依頼。
ちょっと嬉しそうな表情をした彼は
クールにOKをし颯爽と準備に入る。
かみそりは毎回変えてくれるようで一安心。
ここで彼の目の色が変わる。
完全真剣モードの写真をいくつか
髭だけで20分以上はやっただろうか、
入念さが違う。
更に調子に乗り「フェイスマッサージ」を
促す彼、調子に乗り返す僕。
ちょっと荒々しい手つきではあるが
クリームなりスクラブなり数種類の薬品で
僕の顔を刺激し続ける。
途中バイブレーションな器械も使ってきた。
あまりのトゥルトゥル度に感動の表情。
約40分くらいだっただろうか。
完璧な仕事が終わった。
お値段は+髭そり+フェイスマッサージで
合計100ルピー(約200円)。
スパなぞは行ったことないけれど
きっと負けないホント極上気分をあじわいました。
皆さんも是非1度お試し下さい。
できあがったムンバイジェントルマンの恍惚とした表情でさようなら。