半年振りの日本。気づいたら外国人旅行者的な目線でこの慣れ親しんだ街を見ていることに気づいた。 僕にとっては「東京再発見」、この街、すげえ。 以下インド人の頭で見てみたTOKYO、です。 宿泊したシンジュクを拠点にシブヤ等へ行っ たが、東京はまさにワンダーランドだった。 まず驚いたのが公共交通機関の充実ぶり。少 し高いがどこへ行くにも電車で簡単に行ける 。 駅の構内では若い女子たちがジャパニーズボ リウッドスターの写真を携帯で撮っていた。 駅で働くスタッフも信じられないくらい感じ がよい。 バス。この静かさとは何処からくるのだろう 。誰もしゃべらない。少し不安になった。 街に出る。様々な標識やサインであふれてい る。僕には理解できないがなんて親切なんだ ろう。 ガラスにさわらず取っ手を持つように指示し てあるようだ。親切だ。 ヌードルもサインに従ってテイストをオーダ ーメイドできる。 これは何だったのだろうか。とても奇妙な印 象だった。 これは何とコンドーム屋の看板だった。絶句 した。 ニンジャ・サムライはいなかったがトラディ ショナルな風景にたまに出会えた。 キモノを着る人が思いのほか少なかった。インドではほとんどの女性はサリーなのだが。 アイスクリームを売る彼は買うか?と聞いてきたが、その優しい売り方ではインドではモノは売れないだろう。 トラディショナルの正反対、最新を感じられるスポットにも行ってみた。「プリクラ」だ。 中に入るとスモールスタジオがあり、中で色々設定を 選んで撮影をすると、 小さなステッカーとなり出てくるのだ。しかも気に入った写真は投稿して多くの人に見てもらうことができる。しかも目が自動的に大きくなっている!!さすがジャパニテクノロジー。 日が暮れる。街はネオンの光で包まれる。これだけ電力を使って停電しないとは・・。 街を歩く旅行者に印象を聞いてみる「What are all these lights!? Amazing!!」 イザカヤと呼ばれるバーが街をうめつくして いた。チョウチンやメニュー表がクールだ。 アウトサイド型、親近感を感じる。 バーストリートも味わい深い。 中にいたサラリーマン達の表情は昼間電車の中で見たものと全く違うものだった。 店の外でもその勢いは止まらない。バンザーイと言っていたが祝い事だったのだろうか。 シブヤの夜はシンジュクとは雰囲気が違う。若者が多く中には奇抜なファッションも。 ある夜は漫画喫茶で泊まることに。シャワー、漫画にネットにDVDあり。1泊5時間1100円、another東京。 夜を煌々と照らすネオンの中で消費者金融が目に付いた。農村の人々でも簡単に借金できるのだろうか。 次回フード編に続きます。 Tweet