砂漠に加えサーフィンまで楽しめたナミビア南部。
キートマンズシュープ、ソッスフレイ(ナミブ砂漠)、
スワコップムント-ワルビスベイ、ウィンドフック。
ツーリストの定番ルートを2週間でひと通り周った。
トラブルがあり途中から車ナシになったが、
ミニバスやヒッチハイクにも慣れてきて、
逆に日程を気にせずこの広大な大自然の国を
旅できる喜びをかみ締めていた。
(ピックアップトラックで風を感じてご機嫌美和さん)
(フラミンゴの群れ@ワルビスベイ)
(時々普通に道沿いに動物があらわれる。オリックスちゃん@砂漠のあたり)
さてこの次どうするか。
当初はこのルートの後は南アに帰るつもりだったが
話す人話す人「できるだけ北に行きなさい」と言う。
南部は植民地時代からの移住者が多い
謂わば半ヨーロッパ的な匂いがするのに対し
北は昔からの現地人がより多い「リアルナミビア」らしい。
雨量も北へ行くにつれ多くなり
見れる景色や動物も南(=ほぼ砂漠)とは
随分変わってくるとのこと。
ここまで聞いて行かない手はない。
僕らはスワコップムントから北を目指した。
(列車は1時間くらい遅れて到着。数十両延々と貨物が続き乗客向けは1両のみの貨物列車)
(待合室にて。布団を持ってるおばさんは正解。車内は死ぬほど寒かった。)
(ホーム、15人くらい乗ってった)
(ふと目が冷めたら朝焼けだった。サバンナの朝、超感動した。)
(朝7時くらいにオカハンジャという駅に到着。ヒッチポイントのガススタまで歩く)
(ガススタの兄ちゃんが勝手に交渉してくれていたトラックに乗ることに)
(載せてくれたのはフェステス31歳独身カノジョなし、気のいい兄ちゃんだった)
半日かけてたどり着いたオジワロンゴは、
まだまだ北部とは言えない中間地点の町だが、
ちょっと用がありここに数日ステイすることにした。
(こちらは別途書きます)
ナミビアでは有数の大きな町だが、
ヨーロッパの匂いがするウィンドフックやスワコップムントとは違い
生活感あふれるのどかな町だ。
(メインどおり沿いはちょっとしたタウンになってスーパーやショップが並ぶ)
(ちょっと外れると住宅地、バラックの家も多くいわゆるアフリカの村という感じ)
到着後、とりあえず降ろしてもらったガススタの
横にあったよさ気なカフェに陣取り一休みしてると
何気なく話は今後のルート/予定へと進んでいった。
(おされなガーデンカフェ、おそらくbyドイツ人)
(関係ないけどバーガーが死ぬほどデカかった)
(お気に入り旅雑誌TRANSIT(旧NEUTRAL)の付録地図を広げ、
「次モザンビークでしょ、でマラウィ湖が超チルアウトらしいから
そこ経由でタンザニアまで陸路で抜けよう、
で、サファリしてザンジバル島で一休み、どう?」)
↑ ここ↑
まさにこの瞬間。
「くぅ~旅してんな~」
なんとも言えない喜びを感じた。
どこ行ってもよくて、
いつ行ってもよくて、
楽しみな事がいっぱい過ぎて。
ていうかここはアフリカで
空は雲ひとつ無い青空で
日差しは強いけど風は気持ちよくて
緑あふれるカフェに流れる空気はメロウで。
あ”~俺らは自由なんだぁ!!!
心の中で大きく叫んだ。
旅行後仕事を始めたとしても、
この感覚をたまにちょっとだけでも
持てるような生活をして行きたい。
てことで相変わらず柔らかいですが、
2人で話した今後のルート案について。
8月:
【ナミビア】オジワロンゴから北へ
→【ザンビア】基本は横断のみ+ビクトリアの滝
9月:
→【マラウィ】マラウィ湖でチルアウト
→【モザンビーク】マラウィから抜ける北部から
南下してアフリカ最強説もある青いビーチを
ジンベイザメと泳げるトーフォーはサーフィン可らしい
10月:
→【南アフリカ】トランジットのみヨハネスブルグ
⇒【エチオピア】アフリカ最凶説もあるこの国を見たい
⇒【フランス】パリ 行っちまうぜよ!まこぉおお!
⇒【セネガル】セネガル人と踊りたい
11月:
→【モロッコ】マラケシュ、フェズ、海岸線ではサーフィンも!
12月:
・・・>【スペイン】ジブラルタル海峡抜けてバルサへ
※→陸路 ⇒空路 ・・・> 船
まあきっと変わるんだろうけど、
モロッコとか合流ポイントとしては最高だと思います!
のでラブコール、お待ちしております!