あぶないあぶない。
竜宮城かと思いました。
あまりに夢のような生活で
(勇輝:サーフィン、美和:食っちゃ寝)
TOFOですっかり時間を忘れるとこでした。

後ろ髪引かれながらも
キャンベル&キーズィ夫婦の車に便乗させてもらい
(ひゃっほう!)

目指すは、
モザンビークの首都、マプト。


(宿を出て、大自然をひた走る)


(途中の小さな町、イニャンバネ。)


(なんか可愛い町。)

で、
着きました。マプト。

マプトといえば、TOFOにもあったファティマゲストハウスが定番なのだけど
スタッフが冷たくて悲しい思いをしたから
どうしてもファティマだけは嫌!
ってことでこぢんまりしたベースゲストハウスへ。

なにげにこの旅で初めてのドミトリーIN。
700メティカル、ふたりで1700円くらい。


大丈夫かなー。眠れるかなー。

疲れもあってか、人の出入りも気にならず、ベッドからも落ちず、まあ眠れた。

 

翌日。街を歩く。
当初1週間居るつもりでいた勇輝は
この街がいたく気に入ったようだった。

日差しは強いが、気持ちいい海風が吹いていて
なんとも心地よい。


大きな教会。きれいな建物が多い


ここまで居たとことは違う。街~って雰囲気に感動


アートセンターみたいなとこ。おしゃれなショップもあった


なんだっけこれ、ライブハウスだっけな。かっちょいい

朽ち果てた建物も。ホームレスらしき人が住んでる形跡&臭い。
これだけ大きな街だから、たくさんの人を潜り込ませる隙間がある


マーケットに行ってみよう。(表示・看板がポルトガル語で常に半信半疑)


ああ、やっぱマーケットだった。さすがモザンビーク。エビとイカ、魚がいっぱい。
アフリカに入ってから、特におばちゃんたちにカメラを向けるとNO!!!!と
怒られることが多かったので、若干遠めの盗撮ぎみ。
でもマプトは平気は人が多かった気がする。都会だからかなー


唐辛子!マーケットは楽しくていいね。カシューナッツを1袋250円で購入。
食べながらブラブラ。


おもむろにマンゴーを買う勇輝。これがめっちゃくちゃ美味しかったらしい。
(私は柔らかい果物が苦手 )


街を散策。靴売りが多い。道に並べて売ってるのが可愛い。


ジェラート屋!キャハーン


カフェスタンドの女の子。


なにが今までと違うって、ありそうでなかった、高層団地。

夜。
宿でひさびさの自炊。
勇輝がマーケットで1キロもエビを買ってきたのだ。
勇輝が作ってくれたのは、エビのトマトクリームパスタ。
正直、うまかった。

でもその夜、まったく眠れなかった。
暑さと蚊。
蚊帳がなかったので、蚊の襲撃にあって
耳栓してシーツ頭までかぶって寝たんだけど
そしたら汗だくで。
うきょーーーーーー!!!!!

勇輝さん。私、もうここにはいられません。
ごめんなさい。
結局2泊だけで、夜行バスに乗ることにした。

夜までまたブラブラ。

ペリペリ(唐辛子系香辛料の名前)チキン。絶品。


海沿いの通り。整備されてて、恋人たちが憩っちゃったりしてる。


路上の土産物屋も賑やか。一番惹かれたのがこちら。
持ち歩き辛いので買わなかったけど、そうそう、こうやってなんでも頭にのっけて運ぶ。
見慣れた光景、シュールな表情、さいこー。


ピカピカのショッピングモールのカフェで贅沢なひとときを過ごしていたら・・・
「あの・・・世界一周中の・・・??」と声をかけてくれたJIKA勤務のサチコさん。
私たちがお世話になってるUtutuさんの知り合いで私たちのことも聞いていたらしい。
「うちに泊まってくださったらよかったのに!」ひえーーー。それがよかった!残念!

サチコさんと別れたあと、
バスの予約を変更しようか真剣に悩み、
結局やめたんだけど、
かなーり、もっと一緒に過ごしたかったです!またどこかで!きっと!


夕方、宿に預けていた荷物を取りに歩きながら、
勇輝がこの街を気に入ってしまった大きな理由が明らかに。

木だね。


街の区画設計のときに植えたとは思えない樹齢の
立派な木がいーーーっぱい。街中に、生き生きとした、不揃いな木が生えてる。
これだー。

そっかーーー。


私が惹かれたのはキングパイスタンド。かわゆす。

そんなこんなで、
ごめん勇輝。
ごめんマプト。

あきらかに相思相愛のふたりを
引き剥がすかのように
この街を離れることにした。

私にはどうしても行きたいとこがあったのだ。

夜7時。
バスを待つ。

(MIWA)