南米最初の地に、ブラジルでもアルゼンチンでもなく、
何故ペルーはリマを選んだのか。

その理由はシンプル。
最初の2週間ほどスペイン語レッスンを受けるにあたり、
2週間もいるならそこでサーフィンできたら完璧じゃん!!
と気づいてしまったのだ。。。。

こうしてブラジル行きのフライトより100ドル高い事も気にせず、
僕はリマに来た。
そして僕は板を買い、文字通り毎日海に入った。

モロッコはタガズートに続く、夢の生活②、
見て下さい聞いてください。


まずは板を調達せねばならない。
街を歩いているとおあつらえ向きにボードを抱えた若者と遭遇、
ナンパ成功、ビーチまで連れてってもらう。


ビーチに下りるといくつも出店が出ており板のレンタルは問題なさそうだ。


サーフトリップのオペレーターも多数。


ただレンタルは高くつくので安く中古ボードを購入できないかと探すと
なかなかイカしたおっさん2人と出会う。


早速板を見せてもらうがコンディション最悪かつ薄すぎでちとキツそう。


すると友人を紹介するといってボッロボロのダッジに乗せられ、


倉庫のようなところで更に板を物色。しかしやはりコンディションが悪い。
いったん考えるとして店を後にした。


街には数軒ショップがあったので覗いてみる。


ここはコンディションも良くセレクトも充実していたのだが
一番安い6″3で120ドル。3週間後の買取も「お金がその時あったら」と微妙な回答。


で結局購入したのは、宿の兄ちゃんに相談して連れてって貰った
近所でリーシュコードをつくってるおっさんから90ドル、50ドル買い戻し保障つき。
丸2日かかったがマイボードが部屋にある喜びをかみ締める。


翌朝からサーフィン三昧の毎日が始まった。


宿はポイントまで徒歩3分の絶好の立地。
グラフィティで彩られた階段を下がればそこはもう海。


崖の上なので波チェックの見晴らしも最高。


いつも入っていた”マカハ”ポイント、たるい波だけどサイズはコンスタントにある。
あ、これはもちろん僕じゃなくて波チェックの目線の先です。


ボトムはサンドでもリーフでもなく玉砂利。
そしてインサイドはレッスンの初心者でいっぱい。


そして今回は南アはケープタウンで出会ったyuta君と共にサーフ。
yuta君とはリマの空港でばったり再会、僕らの宿に移ってきてくれた。
ちなみに彼はオーストラリアへ1年サーフィン留学経験ありのツワモノ。


しかも防水カメラ持ってるから海でも写真撮れて最高。


アウトが遠すぎて(200mくらい?)300mmレンズでも全然撮れないんだよねー


この日は頭はあったけどたるいからテイクオフし易くて助かった


なんて言いながらさすがに頭超えるとゲットハードでこのへたれ表情。


水の透明度は高くないけどやっぱすあわせ。


この眺めでビル群に向かってのライド、たまりまへん。


夕方は授業があったので入らなかったけど結構いい筋ばりを見せてた。

あー結局乗ってるいい写真はゼロ、
相当難しいのね水中撮影って。

ちなみに2週間毎日入っても
恐らくほとんど上達しなかったような気が。。。
でも幸せだったしいいじゃんと忘れることにします。

まとにかく、だから、誰か一緒にミラフローレスにマンション買おうって。