※以下ガールズトーク。女子限定記事です

私の旅の準備として、どうしてもやりたかったことがある。
乙女のたしなみ、永久脱毛である。
当方そんな剛毛ってわけじゃないけどそりゃあワキ毛も生える33歳女子。
ずっと暑いエリアに行くし、カミソリも飛行機で没収されかねない。
何も気にしなくていいようにしたかった。
選んだのは表参道の「グレイ*」。ワキだけでいいかなと思ったがせっかくなんで
腕と足もプラスして、指の毛(笑)は別料金3万円程だったが
おばちゃんパワーでゴリ押しして付けてもらい、
ニコニコ現金13万円一括払い。
夫には言えない。

知らなかったのは、5~6回は施術しないと効果は見えず、
一度の施術から2ヶ月とか3ヶ月とか空けないといけないこと。
出発まで2回しかできないじゃん。おおマイガ!
まあいいややってみよう。というわけで9月からスタート。
でもあれね。もっとオホホなサロン的な感じを想像してたけど、
どっちかというとガテンな工場のムードね。
3人がかりでどわどわーーって作業。
こっちはバスタオルをボタンで留めたような陳腐な衣裳一枚だから
所在無い感じでただただ為されるがまま。
ここってVラインの施術もあるんだけど、カーテンで仕切られたとなりで
それやってたりして、どんな体勢で??と気になって仕方ない。
しかし、ニンゲンの自然な発毛という摂理を
レーザーで止めちゃうんだからスゴイことだ。
結局、2回通ってかなりOKな感じになったんだけど、出発を前に12月、
ワキに1本、間の抜けた子が居たのでまたゴリ押ししてもう1回。
よしこれでいい。
2年間保障を回数制に切り替えてもらい、残り5回~7回。
帰国したら仕上げをしよう。
施術する人によって雑さが目立つ、
表参道一等地の「グレイ*」。どうかつぶれてませんように。

つくづく思ったけど、永久脱毛して、レーシック手術して、
今やなんでもできちまうんだな。
どちらもまだ、人が死ぬまででどうなるかの検証がされてない新しい技術。
ニンゲンの欲求と技術革新への貪欲さ。
なんなら鼻をちょっと高くして行こうか。

(MIWA)