ムンバイ5日目。最後の朝。
そう思うとまだ居たい気がする。
やっと住んでる感覚になりかけた頃。
見慣れた交差点も並ぶ露店も手を振ってくれる人々も
クラクションさえもちょっと愛おしい。
やはり一箇所に1週間、だな。あと2日は居たかった。
私は快調だが勇輝は昨日から下痢。でも元気だ。

道を歩いていると、つくづく私は美白である。
でも皆、目が大きくキラキラしている。
目があうと笑ってくれる。楽しいな。

ムンバイに住む人で、年末年始にゴアを目指す人は多い。
物価は安く、ハッピーなリゾートという立ち居地なのだろう。
日本人にとっての沖縄な感覚かな。
西洋人のパッカーもそうだし、クリスチャンのインド人も。
でもヒンズー教徒は興味を示さない。
年末年始はムンバイで家族と過ごすのが大事だそうで。

西洋風の朝食を出すカフェへ。
ポットの紅茶25ルピー(50円)、スクランブルエッグとベーコンと
トーストで80ルピー(160円)。うまい。
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外でチャイを飲めば4~5ルピー(8~10円)のところ、結構な贅沢だ。
でも焦らないで、無理しないで行くのだ。先は長い。

東京のようにどこでもクリスマスソングってわけじゃないが、
外国人も来るような店にはチープな飾りつけがしてあって可愛い。
今日はイヴなので店員がサンタ帽をかぶっている。
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ちょっと楽しそうで恥ずかしそう。お互い帽子にちょっかい出して笑ったりしてる。

今日は午後から2つ、インド人とのアポが入っている。
13時にタバコ屋のおやじ(コチ出身)↓とランチ。さっき誘われた。
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2時半にタクシー運転手の青年(26歳)とアディダス前で↓待ち合わせ。
ブルーのtシャツの彼は突然割り込んできた通行人。
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いろいろ貸切で案内してくれるらしい。
2時間で500ルピー(千円)だが、他のインド人に安すぎると言われた。
まあ乗ってみて考えよう。

夕方5時からは長距離バスに乗ってゴアへ。ちゃんと乗れるか?
エアコン無しの最安バスで一晩、大丈夫か?
ゴアでは宿決まってないけど、ゴアで年間一番のピーク期間だけど大丈夫か?

いろんな意味でドキドキする朝である。
(miwa)