旅行をしていて思うのは「衣・食・住」だなあ、
ということ。
毎日は洗濯と食事と睡眠の繰り返し。
どこに泊まって(→洗濯も)何食べるかで
その旅行のハード的な所はほぼ決まると言えると思う。
とりわけ1日3回来るレストラン(食堂?)
の選択は日常の大部分を占める。
ふと「これが南インド50日の最後の食事!?」
と気づいたの最後の晩餐のメニューをご紹介。
■2095220
こちら最後に選んだメニュー@PRIME RESTAURANT。
右手前から時計回りに
①fish masala:60ルピー
②jeera rice:40ルピー
③egg tomato:20ルピー
④Chikin 65:60ルピー
を1つの皿に盛った状態。
盛り付けて手でぐちゃぐちゃ、がたまらない。
①マサラは何かの雑誌に「香辛料の混ぜ物」と書いてあったが
まあ言ってみりゃカレー。
カレーはマサラ以外にも色々あって
結局最後まで違いは分からないが
とにかく死ぬほどカレー食いまくった。
うんこクライシスな序盤は一瞬「もう止めて」モード入ったが、
そう、シンクロするのです、書く必要ナシ、
それを除いて結局最後まで飽きる事無かったカレー偉大なり。
②はベストヒットメニューの1つ。クミンライス。
1回作ったらイマイチだったけど日本帰っても絶対作る。
③中華風炒め物。インド料理屋でも中華メニューがあること多い。
が、インド人よインド料理つくっとけ、と大体思う(この店は別)。
④謎の65表記の意味は店員に聞いてもよう分からず。
とにかく細かくチョップしたのをスパイス漬けにして揚げたもの、んまい。
チキンは大体パサパサなんだけど(ケンタッキーですら)
ここのは最後にして初ジューシー。うまい。
ちなみにこちらPRIME RESTAURANT、
トリバンドラム3日間で4日通いました。
名前も似ているけどゴカルナPRIMA RESTAURANT
に続いて激ヒット、どれもレベル高し。
やはりうまい店を見つけ通いながら
色々なメニューを試しつつ店員と仲良くなる、
これが基本と再確認。
■2095227オーダーミスするくせに何かと自信満々の店員、得意のポーズで
ちなみに価格はローカル食堂はこの半分以下、
この店はローカルもツーリストもいるミドルレンジで
リゾートとかはこの2-3倍~、
といった感じ。
■食堂、どうして?というくらい薄暗い。
料理すると更に安く。
キッチンつきホームステイ最高。
■路上で野菜購入
■これで大体20円
・手でぐちゃぐちゃ の件
想像していた通り、インド人、手で飯食います。
例の右手で食べて左手でキレイキレイ、って奴ですハイ。
■美和
■ひげ
レストランと名のつく店は大体スプーン出してくれますが
食堂系に行くとスプーンなぞ無いので当然手で食うことに。
これ最初は抵抗あったけど最後は無意識に手で食ってる事も。
ターリ(定食)食ってるときなぞ
ライスやパンに3種類のカレールーと3種類の付け合せと
ヨーグルトとをもう何でもいいからごちゃ混ぜにこねくり回す。
■ケーララ州の定番定食的な何か、米が太い
これがまた、なんともキモチイイ。
これは「ロックバンド(古っ)が演奏中にギターを破壊する」
のと同じ理論なんではないかというのが僕の仮説。
土砂降りの雨の中傘を放り出してジャブジャブする気持ちよさ、
もそうで、オーガナイズされた日常生活の中で抑圧された現代人は
「秩序の破壊」を本能的に求めているというもの。
「幸せになるための59の秘訣」のひとつに
カレーを手で食べる、どうでしょう。
美和的には
「母に叱られた淡い記憶へのノスタルジーと
悪戯をしているようなくすぐったさが
日本人専用のスパイスとして加わっているようである」だそうで。
ちなみに全く違うもっと素敵な考え方ですが
カレーを手で食べることを推奨している
経堂の「パクシーハウス」に出発前行ってきました。
オーナーお佐谷さん曰く
「手で食べるお客さんはごはんを1粒も残さない」、
おお!それはすばらしい!!
がインド人は残しまくってました・・・
やっぱり日本人はスゴいと思う。
ただそれ以上に手で食べるという行為は
食べ物との距離が近いものだと思った。
温度を感じ、手触りを感じながら、食べる。
食事は地球からのギフトで、
バーチャルじゃなくてリアルで、
快楽のためのものじゃなくて生きるために必要な行為なんだ、
という感覚を思い出した。
子供ができたらいただきますとごちそうさまを言えように育ってほしい。
■マーケットにいたやぎ
■その目の前でマトン(やぎ肉)が吊るされる
まあちゅうことで南インド終了。
うまかった。
書きながらもう既にカレー食べたい。
■屋台も最高
■こいつはカリフラワーの香味揚げ、まじ旨かったが腹こわした

旅行をしていて思うのは「衣・食・住」だなあ、
ということ。
毎日は洗濯と食事と睡眠の繰り返し。
どこに泊まって(→洗濯も)何食べるかで
その旅行のハード的な所はほぼ決まると言えると思う。

とりわけ1日3回来るレストラン(食堂?)
の選択は日常の大部分を占める。
ふと「これが南インド50日の最後の食事!?」
と気づいたの最後の晩餐のメニューをご紹介。
P2095221_lastdinner_Rs

こちら最後に選んだメニュー@PRIME RESTAURANT。
右手前から時計回りに
①fish masala:60ルピー
②jeera rice:40ルピー
③egg tomato:20ルピー
④Chikin 65:60ルピー
を1つの皿に盛った状態。
盛り付けて手でぐちゃぐちゃ、がたまらない。

①マサラは何かの雑誌に「香辛料の混ぜ物」と書いてあったが
まあ言ってみりゃカレー。
カレーはマサラ以外にも色々あって
結局最後まで違いは分からないが
とにかく死ぬほどカレー食いまくった。
うんこクライシスな序盤は一瞬「もう止めて」モード入ったが、
そう、シンクロするのです、書く必要ナシ、
それを除いて結局最後まで飽きる事無かったカレー偉大なり。
②はベストヒットメニューの1つ。クミンライス。
1回作ったらイマイチだったけど日本帰っても絶対作る。
③中華風炒め物。インド料理屋でも中華メニューがあること多い。
が、インド人よインド料理つくっとけ、と大体思う(この店は別)。
④謎の65表記の意味は店員に聞いてもよう分からず。
とにかく細かくチョップしたのをスパイス漬けにして揚げたもの、んまい。
チキンは大体パサパサなんだけど(ケンタッキーですら)
ここのは最後にして初ジューシー。うまい。

ちなみにこちらPRIME RESTAURANT、
トリバンドラム3日間で4日通いました。
名前も似ているけどゴカルナPRIMA RESTAURANT
に続いて激ヒット、どれもレベル高し。
やはりうまい店を見つけ通いながら
色々なメニューを試しつつ店員と仲良くなる、
これが基本と再確認。

オーダーミスするくせに何かと自信満々のトレンディ店員、得意のポーズで
P2095227_prime_rs

ちなみに価格はローカル食堂はこの半分以下、
この店はローカルもツーリストもいるミドルレンジで
リゾートとかはこの2-3倍~、
といった感じ。

食堂、どうして?というくらい薄暗い。
IMG_6970_shokudo_rs

料理すると更に安く。
キッチンつきホームステイ最高。

路上で野菜購入。何故かはちまき姿の妻。
IMG_6983_yasai2_rs

これで大体20円(6人分の料理2皿分)
IMG_6985_yasai_rs

・手でぐちゃぐちゃ の件

想像していた通り、インド人、手で飯食います。
例の右手で食べて左手でキレイキレイ、って奴ですハイ。
レストランと名のつく店は大体スプーン出してくれますが
食堂系に行くとスプーンなぞ無いので当然手で食うことに。
これ最初は抵抗あったけど最後は無意識に手で食ってる事も。
ターリ(定食)食ってるときなぞ
ライスやパンに3種類のカレールーと3種類の付け合せと
ヨーグルトとをもう何でもいいからごちゃ混ぜにこねくり回す。

ケーララ州の定番定食的な何か、米が太い
IMG_6251_keralafood_rs

IMG_6971_miwa_rs

これがまた、なんともキモチイイ。
これは「ロックバンド(古っ)が演奏中にギターを破壊する」
のと同じ理論なんではないかというのが僕の仮説。
土砂降りの雨の中傘を放り出してジャブジャブする気持ちよさ、
もそうで、オーガナイズされた日常生活の中で抑圧された現代人は
「秩序の破壊」を本能的に求めているというもの。
「幸せになるための59の秘訣」のひとつに
カレーを手で食べる、どうでしょう。
美和的には
「母に叱られた淡い記憶へのノスタルジーと
悪戯をしているようなくすぐったさが
日本人専用のスパイスとして加わっているようである」だそうで。
ちなみに全く違うもっと素敵な考え方ですが
カレーを手で食べることを推奨している
経堂の「パクシーハウス」に出発前行ってきました。
オーナーお佐谷さん曰く
「手で食べるお客さんはごはんを1粒も残さない」、
おお!それはすばらしい!!
がインド人は残しまくってました・・・
やっぱり日本人はスゴいと思う。

ただそれ以上に手で食べるという行為は
食べ物との距離が近いものだと思った。
温度を感じ、手触りを感じながら、食べる。
食事は地球からのギフトで、
バーチャルじゃなくてリアルで、
快楽のためのものじゃなくて生きるために必要な行為なんだ、
という感覚を思い出した。
子供ができたらいただきますとごちそうさまを言えように育ってほしい。

マーケットのマトン(やぎ肉)売り場。しっぽが見えます。
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のすぐ横にいるやぎ。悲しげにメェメェしていました。
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まあちゅうことで南インド終了。
うまかった。
書きながらもう既にカレー食べたい。

ベストオブマサラのパラク(ほうれん草)と後ろがトマト
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屋台も最高、リーゲー率50%
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こいつはカリフラワーの香味揚げ@マイソール、ベスト屋台フードの1つ
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