サーフレポートはしたものの
じつは緊急帰国のせいで結局入れなかった
南アフリカの海。

日本から帰国後その翌日に
無理やり入ってきました。
波情報によると0-1ftと全く波無さそうだったので
海につくまでは入れるか分からなかったのですが。

 

 

 

 

目的地のミューゼンバーグへは電車で1本。ケープタウン駅は相当キレイだった。

 

 

各駅停車で揺られること50分で駅に着いた。海辺の駅、江ノ電を思い出した。

 

駅を降りて50mでメインビーチ。曇りで平日だったこともありやや寂しげな雰囲気。

 

 

地上アングル。海岸はどこまでも続くがこのビーチは約1km程度だろうか。

 

波は上から目線的には腰程度で弱弱しく見えサーファーの姿も無い 「入れるのか!?」と不安に

 

 

サーフショップは3軒あるが前回チェックして一番安かったここで板を借りることにカウンターで波大丈夫かなと聞くと「モチロン!」との言葉にほくそえんだ

 

裏のロッカールームには結構な数の板がストックしてあった

 

 

波が弱そうだったので浮力のありそうな板にした 6"6で幅も19インチと広い半ばファン状態のこいつ ドルフィンが超辛くて途中からロールオーバーになった・・・

ちなみに拡大写真はありませんが 
実際の波は肩程度あり
分厚くてパワーもありカタチもまずまず。
1時間もしたら肩がぼろぼろになり情けなかったけど
とにかく最高でサイコーで、、、。

ちなみにケープ半島周辺は寒流の影響で
夏でも 寒いと聞くなか冬ド真ん中。
日本から持っていった3mmフルでどこまで通用するか
心配だったが12月の千葉くらいの水温で大丈夫だった。

 

 

 

ホットシャワーを浴びて支払い(60ランド720円安い!)をしたら横は駅 アウト後20分?超便利

 

 

帰りの電車は帰宅時間と重なり結構人が多かった。疲れた顔の人や楽しそうな人、買物帰りのおばさんにスーツ姿のおっさん、ベースボールキャップの兄ちゃん、みんなのそれぞれの生活感を感じられた。1人でいた分その場に「溶け込む」感覚がいつもよりあった気がする。

 

ケープ駅に到着。あわただしく動く駅の姿は、とっても違うんだけどでも東京と同じ何かのにおいがした。

通勤電車の中で毎日繰り返される彼らの日常を感じながら
ちょっくらサーフィンをしにいく半日。
海辺のリゾートでサーフィンと読書しか
することがないような生活を夢見ていたけど
生活感と隣り合わせのこういうのもなんかいいなあ、
とほっこりとした幸せを感じていた。