クードゥ来訪のショックの翌日から
僕らはモニク&マシューのお手伝いをさせてもらった。
彼女たちが支援しているのは
フランスの大使館が1年前に建てたという
4歳と5歳の地元の子供達を対象にした幼稚園。
設立後はフランスにあるNGOが運営をしており、
運営資金の調達をフランスで行い、
現地のマネジメントはナミビア歴の長いモニクが
任されているという事だった。
ボランティアのマシューは大学院生だったが
そのNGOを通じて2ヶ月の任期で来たそうだ。
(囲む土壁はもろく雨季に崩れてしまうと言っていたが建物は随分しっかりしたものだった)
ナミビアでは小学校以上は義務教育となっているが
公用語の英語を喋れなかったりしつけがなっておらず
幼稚園からしっかり教育することが
その後のためにも重要だと話すモニク。
授業の内容は読み書きから算数(の初歩)、
図工やお絵かきなどかなり充実していた。
また先生達は結構きびしく子供達を指導しており
躾けをしようという意思が感じられる。
子供達とのふれ合いはインド以来となるが
アフリカではどのような感じなんだろうか。
期待を胸に授業を見学させてもらった。
(1日の始まりは歌の合唱。ナミビアはキリスト教が広く普及しており教育現場にもその影響が。
短い聖歌や童謡を10-20曲、10分ほどかけて振り付けつきで合唱する。)
(腰をくねらせてカッコよく踊りながら歌う子も、4歳にしてさすがのポージング。)
(その後は歳により2組に分かれ2人の先生が授業を行う)
(初日は体育の授業もあるとのことですぐ隣にある体育館へ向かった)
(この建物はドイツの大使館からの寄付。にしても子供達の服がカラフルで可愛い。)
(その後は食事の時間、いただきますもキリストへ感謝のお祈り)
モニクは僕らを送った後仕事へ行くので
現場に残るのはマシュー。
少しだけ彼のお手伝いをさせてもらった。
(大人気のマシュー、2ヶ月の任期ももう少しで終了お疲れ様)
(彼がここに持ち込んだものの1つは歯磨き文化、フランスから持ってきた歯ブラシと手作りの棚)
(最初は模型を使って講義をしたそう。その成果もあり、なかなか様になっているよう。)
(もう1つ、裏庭でガーデンを作った。毎日水をやり野菜を育てることを教えると。これも根付いてた。)
(そして最後のミッションとなるジムの構築を途中から手伝わせてもらった。)
(ペンキを塗り、柵となる枝を磨いた)
(あとは勿論子供達を遊ぶこと、ある日美和は30分ほど場を任されていた)
とにかく子供達が
やっぱり可愛くて、かわいすぎて。
それは日本でもインドでもアフリカでも変わらない。
残念ながら翌週から休みに入り
モニクとマシューもフランスに帰るとのことで
滞在期間は1週間と限られているけれど、
彼ら彼女たちの未来のHOPEのために、
ここでも少し何かできたら。
ぼんやり考えながらペンキを塗り、枝を削った。
(いたずらっこのベゲナフォとダンスのうまいルーツ)
(小さくてぶちゃっとしてとにかく可愛いルーツの妹のナオミ)
(やんちゃで泣き虫のビートリス)
(甘えん坊のブレンダン)
(身体が大きくて暴れん坊のエルダリーク)
(ちょこまか絡んできてはポーズをとるジョセフ)
(いつも笑顔で元気いっぱいのシャーメイン)
(ちょっとおしゃまなアリーシャ)