撮影は下記2台。
・CANON Kiss X3 -レンズは100-300mmズームか50mm短焦点(以下Kiss)
・OLYMPUS PEN P-1 -レンズは標準パンケーキの17mm短焦点(以下PEN)
色あいや、長いレンズでの構図に苦戦しながら。
【Kiss】レンタカーリベンジにてスワコップムントから南を目指す、往復約700km1泊2日の強行軍。
【Kiss】道は舗装されてないがこういった什器により通れるレベルになっている。
皆さんお疲れ様です。そしてMITSUBISHIグッジョブ。
【PEN】ガススタの兄ちゃんたちと絡むのが趣味になってきた。
ちなみに帰りにまたカートラブルでこの兄ちゃんには世話になった。
【PEN】朝8時に出発 しなんとか夕方に到着。有名なDune45(他に名の知れた砂丘は少ない)。
飛びぬけてでかいとかキレイというよりアクセスと登り易さで有名な気がする。
【PEN】デニムから短パンに着替える。唐草模様の下着は浅草で購入しました。
【Kiss】こう見えて登るのマジ超大変だった。
【PEN】登頂には30分ほどかかっただろうか。午後16時、ほぼ人はいない。
【PEN】まじハンパない。まじちっぽけ自分。(画像が粗いのはリサイズの問題)
【PEN】しばし夕日が沈むのを待つ。
【PEN】横には世界の中心で鼻をほじる妻。
【Kiss】世界中の夕日を写真に収められる喜び。
【Kiss】違いが自分でも分からないけど翌朝、日の出を拝みに行った時のもの。
夕日よりも人気があるのか多くの車がDune45に集っていく。
【PEN】朝5時半。まだ月が出ていた。
【Kiss】砂はきめ細かく、ひんやりとして気持ちよかった。
【Kiss】徐々に明るくなる大地。言葉が出ないほど美しかった。
【Kiss】その後はオアシス(乾季だったので水は無い)ソッスフレイへ。
【PEN】砂漠に突如表れる干からびた白い大地。
【Kiss(50mm撮影をトリミング)】ふと横を見るとスプリングボックの群れが砂漠を駆け抜けていた。
【Kiss(50mm撮影をトリミング)】その後を追うように続いてダチョウの群れも。圧巻だった。
【PEN】ふと先を見ると何かがころがっていた。
【Kiss】サイズは馬くらいはあったが肉はキレイに食い尽くされ
骨と皮だけの状態。容赦なく突きつけられる自然の摂理。
・
Dune45もソッスフレイも、
まわりを見渡せば数十人のツーリストを見つけられる観光地だ。
ただし、数分歩くだけで見渡す限り誰もいない状態になれるし、
そもそもたどり着くには、無人の荒野を数時間運転してくる必要がある。
圧倒的なスケールの大自然。
砂漠がどうとか動物がどうとかではない。
見渡す限り360度、
空も大地も風も含めすべてが、
何もかも壮大で、むき出しで、ただそこにある。
時に車で、時に自身の足で、約3時間ほどここで過ごした。
ひとつひとつの景色への感嘆や驚愕も勿論あったが、
全体として僕を包んだのは、
自分の命はこの壮大な地球の小さな一部でしかないという
ある種絶望にも似たような感覚であり、
それは説明できない何かの形で
今この瞬間も僕の中に残っているような気がする。