‘インド’ カテゴリーのアーカイブ

ソーシャルトラベル総括。と、9月インド合宿。

2011 年 7 月 9 日 土曜日

突然ですが、ひとつのチャレンジを決意しましたので、
ここに告白、というか告知をさせてください。

このブログをご覧のあなた、
9月の連休、僕らと一緒にインドに行きませんか??

ちょっと長くなりますが、経緯や思い、概要を書くので
読んで頂ければ嬉しいです。

 

経緯

5月に帰国を決意してから、いままでの旅を振り返るとともに、
9月以降の日本での新たな生活についてずっと考えてきました。
幸運にも出ることができたこの旅とは、なんだったのか、
この経験を、この先の人生にどうつなげ、どのような形で恩返しができるのか。

振り返ると本当に素晴らしい思い出ばかりの1年半でしたが、
中でもインドから始めた「ソーシャルトラベル」の試みは格別でした。
現地の人々の中に1歩踏みこんで一緒に活動することで、
観光だけでは見えなかったであろうリアリティに対面、
驚き、悩み、興奮、喜び、学び全てがギュウギュウに詰まった最高の体験となるとともに、
旅の、いや人生のターニングポイントになったような気もします。

では、ソーシャルトラベルとは、なんだったのだろう?
2人で改めていろいろ話をしました。

すべての始まりは、インドでした。
「WHYインド?」「ジコマンじゃない?」
足かせになっていたこういった問いは、
とにかく動いてみた結果、いつの間にか消えていました。
未来のHOPEの一片にでもつながるのであれば、
どこでもいい、なんでもいい、できる限りでいいじゃないか、
という僕らの「selfish compassion」を見つけた、全てのはじまり。


(村の学校へ机と椅子をプレゼント&一緒にペンキ塗り)

続いてネパールでは日本とネパールのつながりにより生まれる感動を、


(ブログを通じて女性グループの商品を日本へ販売)

マラウィでは与えるだけでなく自立を促す事の重要性を、


(村の若者達と観光客向け新商品の共同開発)

それと数千の子供達を考えると「キレイ事だけじゃないシビアなお金の現実」を、


(村の学校とともに音楽フェスでチャリティショップを。学校の生徒数は2,200人!)

他にも数え切れない様々なことを、学ぶことができました。

逆に、僕らの活動は現地の人たちの助けにどれだけなれたのか?
これは非常に難しい問題だと感じています。
「限られた期間と予算を考えれば」よくやった、という自画自賛な思いもあるけれど、
そんな括弧書きは現地の人にとっては知ったこっちゃない訳だし、
やはり現地に根を張って活動する人々を考えると正直甘いと思います。
この点は、現時点では「少ないとしても未来へのHOPEを生み出した」という事、
「ゼロがイチになった価値がある」という事で、自身を納得させています。

そんな中で、一番強く感じていることがあります。
それは、「すべて人だったんだな」ということです。

社会貢献がなんちゃらと小難しい議論も書きましたが、
僕らを突き動かし、僕らの心をわしづかみにしたのは、
子供たちのキラキラした笑顔は勿論だけど、
現地に根を張って汗をかき果てしない課題に挑み続ける
現地のソーシャルワーカー達でした。

プラモド、タラ、モニク、ケン、ジョン、、、。
彼らにほれた。好きだから、力になりたい。
結局すべてはそのシンプルな感情から生まれたものでした。
そしてソーシャルトラベルの活動で得た一番の財産は、
彼ら彼女らとのつながりである、と心の底から感じています。

そして、気づいたのです。
「世界とつながる喜び。幸せ。」
これこそが、ソーシャルトラベルで、この1年半の旅で見つけた、
かけがえの無い人生の価値であると。

環境も価値観も均一化された東京に生まれ育った僕らにとって、
特にインドやアフリカのように大きく異なる地で、
現地の人々とのつながりを持てたことは、何か決定的なものでした。
うまく説明できません、いやしようとも思いませんが、
とにかくこれなんです。

だから決意したのです。
自分自身としては旅の後も世界とつながり続けよう、
彼らソーシャルワーカーの助けになる活動を続けよう、
対外的には、日本の人たちが世界と、彼らとつながるきっかけをつくっていこうと。

 

こうして、旅の最後に、いや次の人生の始まりに、
もう1度インドに行く事に決めました。
もう1度プラモドに、みんなに会いに行こう。
今後の人生でどうやってつながっていけるか、支援していけるかを、
具体的に模索しに行こうと考えています。

そして今回は、日本から参加者を募るツアー、というか合宿?形式にして、
できれば1人でも多くの人と、インド体験を共有したいと考えました。
題して

「ひげボと行くソーシャル合宿2011 ~ don’t think, feel India ~」

今回を第一回として、例えば来年はマラウィに、次はネパールに、
といった形で、これから継続してツアーを開催するための
第一歩にできればと考えています。

 

概要

ということで前置き長くなりましたが、下記概要です。
参加人数や状況を見て適宜更新していきたいと思います。

期間 :
2011年9月16日~23日(のうち可能な期間にご参加下さい)

開催地:
インド>ビハール州>ブッダガヤ
(日本からはまずムンバイ、デリー、コルカタいずれかへ飛んだ上で、
そこから電車もしくは国内線飛行機での移動となります。詳細ご相談ください)

プログラム:
・ソーシャルトラベルで支援したRISE UPに加え、近隣の学校や社会企業家を訪問、
「何ができるか?」を共に検討し、実際に支援活動を 実施
・ローカル宅を訪問してのカレー対決(案)やRISE UPでのカルチャーイベント開催(例:凧揚げ大会)
・毎朝5時から座禅、夜はビールとカレーとともに暑苦しい活動報告と語らい
などを考えています(参加状況を見て詳細決定)


井戸建設プロジェクト


医療プロジェクト


RISE UP以外の学校も


村の女性支援


RISE UP卒業生たちの自宅

スタイル:
従来型のボランティアツアーのように全て用意された環境に来て頂くというより、
僕らと一緒にチャレンジし、共に考えていくようなものになります。

費用 :
すべて参加者にて実費をご負担ください。
フライト代金以外は1日5,000円見れば豪遊できる国です。
ブッダガヤでの宿泊先は参加者数とご要望を見た上で僕らで手配いたします。
(もちろん実費のみのご負担となります)

参加資格:
年齢、性別、国籍、性格、語学力、まったく不問です。
オープンマインドとチャレンジ精神は大歓迎です!

その他:
・インド入国にはビザが必要となるため事前の取得をお願いいたします。
・インド渡航に際して法的に必要とされる予防接種はありません。
厚労省検疫所などでは長期滞在者には一部の接種を勧めていますが、
個人的には数日の滞在期間、十分な予防をすればリスクは極めて低いと思います。
それよりも消毒液や虫除けの持参を忘れずに。
・万が一病気や怪我、トラブルのための旅行保険への加入はおすすめします。

 

参加希望やご検討に際してのご相談・ご質問につきましては、
当ブログ記事へのコメントもしくはhigeboin@ジーメイル.com宛てに、
2011年7月末日までにお送りください。
是非ともご家族ご友人を お誘いあわせの上、ご検討ください。

 

長くなりましたが、以上となります。

ツアーというより「合流しましょう!」というニュアンスの強いものではありますが、
ただでさえ刺激的なインドでの、更にローカルでディープでドアツい体験は期待頂けます。
サブタイトル通り don’t think, feel India 、とにかく絶対ヤバいと思います、
皆様の参加を心よりお待ちしております!!!

デリーに「癒し」は、・・・ありました

2010 年 4 月 27 日 火曜日
私の投稿が遅く、時系がすっちゃかめっちゃかになってますがお許しください。
デリー滞在もあと3日、という、一昨昨日のお話です。
バンコクでまさに癒しをくれた肇の、学生時代からの親友がデリー在住、ということで、紹介してもらいました。トシくんと奥様のサキさんです。快くOKのお返事をもらい、デリーの南、ハイアットリージェンシーで待ち合わせ(つまみ出されないかドキドキした)。可愛くて賢い息子くんも一緒(彼の可愛さに早くも癒され・・・)。
「じゃ、車で行きましょう」。高速をさらにぐんぐん南へ。あれ?どこへ?「ショッピングモールです。グルガオンっていう、新しく開発されたエリアなんです」。へ?ロンプラにもデリー地図にも出てない・・・。も、もしや、バキバキデリー方面!?勇輝と顔を見合わせる。目がキランと光る。「正確には州をまたいじゃってるんですけどねー」。問題ありません!わくわく。
30分くらい走っただろうか、ピカピカした大きなビル郡が見えてきた。知っている企業の名前がどんどん出てくる。ぎゃー!キターーー!!!バキバキの香り!今、このエリアには地価の安さもあって多くの企業が拠点を移しており、それに伴い住宅がじゃんじゃん建っているという。まさにアツいエリア。隣で勇輝が固まっている。「カメラ、電池入ってないよ・・・」。ハッ!イヤーーーン!!!タイムマシン!取り寄せバッグ!PCは持ってきたのに。あらゆる方法を考えたがダメだった。そういうわけで以下、ネットで探した画像でお送りします。
程なく到着した大きなショッピングモール。その上の、ビアホールへ。ビヤ??もしや、生?無論生でした。キンキンの。何種類もあるの。しかもキングフィッシャーじゃないの。一口飲む。倒れる。悶える。夫婦でHUG。(爆笑されながら)この一連の動作をしてから、言葉がやっと出た。「ありがとうございます!!!」ティーポットビアの思い出にサヨナラ。本当に、ほんとうに美味かった。
サキさんのマストオーダーだという、こ、これは、因縁のフライドポテト!が到着。好みの細さ、熱さ、油っこさ、カリカリとしなしなのバランス、塩加減、そしてハインツのケチャップ。はい、リベンジ完了!もりもり食べながら、「デリー駅・涙のゴールデンアーチ」と題して、ポテトへの熱い思いを語る私。真相を知って呆れる勇輝。
パニールではなく本物のチーズ、野菜のペーストを固めたものではなく本物のソーセージなどを食べながら、ひたひたと癒されていく実感・・・。ぷしゅうううう。毒素の抜ける音。おしゃべりをいっぱいして、帰りに家族のお気に入りという公園、ロディガーデンへ。こんなところにも、あった。求めていた、「癒し」。(写真は翌日撮影)
なんと、翌日もお家に招いていただいて、あったかな和食の夕飯をご馳走になった。切干大根の優しい味付け、ふわりとした溶き卵のお味噌汁、お茶碗でいただくごはん・・・・・・。美味しいのと、私たちにこれを食べさせようと作ってくれた気持ちがありがたいのとで、ほっぺたがフクフクと緩んでいくのが分かった。でもなにより、素敵な人と出会えて、こうして一緒にお話していることが、私はこんなに嬉しいんだなと途中で気がついた。
そういえば、デリーでちっともインド人と仲良くなってなかったし、笑顔でおしゃべりも全然してなかった。都会だから、じゃないや。心がささくれて閉じきってしまってたからだ。鋭い目でアラ探ししてちゃ、そりゃ絶望の連続でしょうよ。バカな俺。疲れたときこそ、余裕がなくなったときこそ、目線を広げて、自分を客観視するのが大事。双眼鏡で「お、やってる」くらいに観察するのが大事。で、それもできない時もあるなーって割り切るのも大事。それも分かってても、少し静かにしてればいいのに(サーフィンで波に揉まれたときは慌てず体の力抜いて丸くなると自然にポコリと浮き上がる、そのイメージ。)私はすぐ、技を編み出そうとしたり無理に元気出してみたり我慢して平気なフリしたりジタバタするから、そばにいる人にまで火の粉が飛ぶ。勇輝は知らんぷりしてくれるから助かるのだけど。旅に出て、自分自身についていっぱい考えてきた中で、ここまで自分の心をコントロールできない状況になったのは、格好悪くて情けないけれど、大事な経験だったんだと思う。きっと私たち夫婦にとっても。
青春の思い出話、仕事の話、インドの話、夫婦の話、子供の話、将来の話・・・真剣だったり爆笑だったり、いろんな話をしながら、私の心はすっかり元気になってしまった。世界を飛び回るまさにノマドな感覚を持つ、チャーミングなふたり。またいつか、世界のどこかでと約束して、固い握手をして別れた。その足で勇輝の後輩というアキくんに会いに行った。大らかで貫禄があって、どう見ても勇輝のほうが後輩っぽいのに先輩風ふかしてて可笑しかった。でも勇輝がとても嬉しそうで、アキくんが優しくて、私はなんだか幸せだった。インドで飲めると思ってなかった、生ミントのモヒートも美味しかった。アキくんは私たちのずっと抱えてきた謎(クリケットのルールとかボリウッドスターの名前とか風俗の有無とか)をいっぱい解いてくれた。私はいっぱい笑っていた。
結局、デリーで「癒し」をくれたのは、洗練された空間、冷えたビール、うまいもの、日本食、美しい緑、もそうだけど、人だったのだ。なんか当たり前みたいに聞こえるけど、全然想定してなかったことで、それは私にとっては最高のオチで、とっても今幸せです。トシくん、サキさん、アキくん、本当に、ありがとうございました!
また頑張ろう。
焦らない欲張らない驕らない。
何度でも、やり直し。
また宜しくお願いします。
(MIWA)

続きです。
私の投稿が遅く、時系がすっちゃかめっちゃかになってますがお許しください。

デリー滞在もあと3日、という、一昨昨日のお話です。

バンコクでまさに癒しをくれた肇の、学生時代からの親友がデリー在住、
ということで、紹介してもらった、トシくんと奥様のサキさん。
快くOKのお返事をもらい、デリーの南、ハイアットリージェンシーで
待ち合わせ。(つまみ出されないかドキドキした)
可愛くて賢い息子くんも一緒だった。(彼の可愛さに早くも癒され・・・)

「じゃ、車で行きましょう」。
高速をさらにぐんぐん南へ。あれ?どこへ?
「ショッピングモールです。グルガオンっていう、新しく開発されたエリアなんです」。
へ?ロンプラにもデリー地図にも出てない・・・。
も、もしや、バキバキデリー方面!?
勇輝と顔を見合わせる。目がキラン。
「正確には州をまたいじゃってるんですけどねー」。
問題ありません!わくわく。

30分くらい走っただろうか、ピカピカした大きなビル郡が見えてきた。
知っている企業の名前がどんどん出てくる。
ぎゃー!キターーー!!!バキバキの香り!
今、このエリアには地価の安さもあって多くの企業が拠点を移しており、
それに伴い住宅がじゃんじゃん建っているという。まさにアツいエリア。
隣で勇輝が固まっている。
「カメラ、電池入ってないよ・・・」。ハッ!
イヤーーーン!!!タイムマシン!取り寄せバッグ!
PCは持ってきたのに。あらゆる方法を考えたがダメだった。
(そういうわけで以下、ネットで探した画像で精一杯お送りします。。)

程なく到着した大きなショッピングモール。
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その最上階の、「Rock Man’s」というビアホールへ。
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ビヤ??もしや、生?
無論、生でした。キンキンの。
beers
何種類もあるの。しかもキングフィッシャーじゃないの。
一口飲む。倒れる。悶える。夫婦でHUG。
(爆笑されながら)この一連の動作をしてから、
言葉がやっと出た。「ありがとうございます!!!」
ティーポットビアの苦い思い出にサヨナラ。
本当に、ほんとうに美味かった。

サキさんのマストオーダーだという、
こ、これは、因縁のフライドポテト!が到着。
好みの細さ、熱さ、油っこさ、カリカリとしなしなのバランス、塩加減、
そしてハインツのケチャップ。はい、リベンジ完了!
もりもり食べながら、「デリー駅・涙のゴールデンアーチ」と題して、
ポテトへの熱い思いを語る私。真相を知って呆れる勇輝。

パニールではなく本物のチーズ、
野菜のペーストを固めたものではなく本物のソーセージなどを食べながら、
ひたひたと癒されていく実感・・・。
ぷしゅうううう。毒の抜ける音。
おしゃべりをいっぱいして、おなかいっぱいで、
帰りに家族のお気に入りという公園、「ロディガーデンへ」。私たちは千鳥足。
こんなところにも、あった。求めていた、「癒し」。
スケールのでっかい公園だった。
(※画像は翌日また行って撮ったもの)
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なんと、トシくんとサキさんには
翌日もお家に招いていただいた。
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あったかな和食の夕飯をご馳走になった。
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切干大根の優しい味付け、ふわりとした溶き卵のお味噌汁、
柔らかい鶏の煮物、お茶碗でいただくごはん・・・・・・。
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美味しいのと、私たちにこれを食べさせようと
作ってくれた気持ちがありがたいのとで、
ほっぺたがフクフクと緩んでいくのが分かった。
でもなにより、素敵な人と出会えて、
こうして一緒にお話していることが、
私はこんなに嬉しいんだなと途中で気がついた。

そういえば、デリーでちっともインド人と仲良くなってなかったし、
笑顔でおしゃべりも全然してなかった。
都会だから、じゃないや。心がささくれて閉じきってしまってたからだ。
鋭い目でアラ探ししてちゃ、そりゃ絶望の連続でしょうよ。バカな俺。
疲れたときこそ、余裕がなくなったときこそ、
目線を広げて、自分を客観視するのが大事。
双眼鏡で「お、やってる」くらいに観察するのが大事。
で、それもできない時もあるなーって割り切るのも大事。
それも分かってても、少し静かにしてればいいのに
(サーフィンで波に揉まれたときは慌てず体の力抜いて丸くなると
自然にポコリと浮き上がる、そのイメージ。)私はすぐ、
技を編み出そうとしたり無理に元気出してみたり我慢して平気なフリしたり
ジタバタするから、そばにいる人にまで火の粉が飛ぶ。
勇輝は知らんぷりしてくれるから助かるのだけど。
旅に出て、自分自身についていっぱい考えてきたのに、
偉そうにいろいろ書いてきたのに、
ここまで自分の心をコントロールできない状況になったのは、
格好悪くて情けないけれど、大事な経験だったんだと思う。
きっと私たち夫婦にとっても。

食卓を囲み、青春の思い出話、仕事の話、インドの話、
夫婦の話、子供の話、将来の話・・・
真剣だったり爆笑だったり、4人でいろんな話をしながら、
私の心はすっかり元気になってしまった。
世界を飛び回るまさにノマドな感覚を持つ、チャーミングなご夫婦。
またいつか、世界のどこかでと約束して、固い握手をして別れた。

その足で勇輝の後輩というアキくんに会いに行った。
大らかで貫禄があって、どう見ても勇輝のほうが後輩っぽいのに
先輩風ふかしてて可笑しかった。
でも勇輝がとても嬉しそうで、アキくんが優しくて、私はなんだか幸せだった。
インドで飲めると思ってなかった、生ミントのモヒートも美味しかった。
アキくんは私たちのずっと抱えてきた謎(クリケットのルールとか
ボリウッドスターの名前とか風俗の有無とか)をいっぱい解いてくれた。
私はいっぱい笑っていた。

結局、デリーで「癒し」をくれたのは、
洗練された空間、冷えたビール、うまいもの、日本食、美しい緑、
もそうだけど、人だったのだー。
なんか当たり前みたいに聞こえるけど、全然想定してなかったことで、
それは私にとっては最高のオチで、とっても今幸せです。
トシくん、サキさん、アキくん、本当に、ありがとうございました!

また頑張ろう。俺。


腐らない焦らない欲張らない驕らない。
何度でも、やり直し。

また宜しくお願いします。

(なんか文章が途中から硬くなっちゃった。。)

(MIWA)

三十路でもデリーでも先輩ヅラ

2010 年 4 月 26 日 月曜日

ちょっと大人しくしていたデリー滞在だったが
終盤にかけて盛り上がってきた。

一昨日と昨日はバンコクで世話になった肇に
紹介してもらったトシさんサキさんと、
昨日深夜は大学時代の部活の後輩アキと、
飯を食う、酒を呑む。
やはり異国の地で活躍する日本人と会うのは嬉しい楽しい。

トシさんサキさんについては別途美和から書くとして・・・

アキ、 10年ぶり?
大学時代2人で飲むことなど1度も無かった間柄だが
デリー住んでると聞けば迷わず夜10時に呼び出し。
「イケてる」エリアDefence Colony、
てかロンプラのデリーは全然イケてる情報が無い。

インドにもこんな店が!?といってもあのモエではありません。

インドにもこんな店が!?といってもあのモエではありません。

夜十時を回っても人と車だらけ。デリーじゅう駐車場環境は相当ヒドい。

夜十時を回っても人と車だらけ。デリーじゅう駐車場環境は相当ヒドい。

立教サッカー部は体育会としては軟弱側だった、
とは言え三十路になり状況が全く変わっても
この先輩後輩関係の意識はどうしてもしみついてる。

大学時代、小さなCORSAに乗っていた巨漢の後輩は (内輪ウケ)
今や日本を代表する企業で超注目インドマーケットを
任されるエリートになっていた。頼もしい。
が、住所不定無職の先輩は
昨日東京から帰国し今日はまた国内出張、
という後輩を夜中に呼び出し
エラそうに先輩ヅラをかます。

この不条理が当たり前として受け入れられている雰囲気が、
なんか心地いいんだよな~。
とにかくアキさんきゅう。クリケット話楽しかった。
俺もセンチュリーな人生を目指すよ。
(クリケットで1人で100RUN獲得することを そう言うらしい、
ハットトリックみたいな?気に入ったので会話に取り入れて行きたい)

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どう見ても僕が不肖の後輩。

そして明日の便でネパール入り!
しかもネパールでもブログを通じて知り合ったあやさんとお友達、
更に温泉フリークのキムキムが合流!
酒から雑誌から日本食から本から
凄まじい勢いでお願いをしてまいました。。。感謝。
とにかく楽しみ。

愛しのインドもあと2日でオサラバ。
今日も快便、今日もマサラ味、今日もボリウッド。
これらが懐かしく思える日が来ると思うと早くも感慨深い。

デリーに「癒し」はあるのか

2010 年 4 月 26 日 月曜日

お久しぶりです。

ご察しの通り、不覚にも、かなり弱っております本間美和です。
今なら、スライムでも快心の一撃が出れば倒せるでしょう。

ブッタガヤから疲れが想像以上にたまっていたのでしょうか。
なのにハリドワールでもみくちゃになり目がばってんになり
暑さと臭さと全裸の男たちと完全ベジの食事・・・とにかく
沸点だか凝固点だか何かの限界値を越えてしまったようです。

このような人間の選択肢は3つ。
①即帰国 (自国へ逃げ込む)
②思考停止 (無の境地へ逃げ込む)
③薬物方面 (夢の世界へ逃げ込む)

無論、私がやむをえず取ったのは②でした。

(↓ ただいま「無」中です。脳内になにもありません ↓) ひどい顔です。
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デリーへ出発せんとする列車の中。
のん気な勇輝はインド人のおっさんと仲良く爆睡。
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なにが起ころうと私は引き続き思考停止。
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窓からの眺めも、もはや森山大道風にしか目に映りません。
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もうすぐデリー、という夜10時頃。
見かねた勇輝 が私を励まそうとします。
向かいにインド人夫婦が寝てるのでヒソヒソ声。
「ねえもしかしたらデリーって、バキバキかもしれないよ」
「バキバキってバンコクのバキバキ?」
「そう。だって首都なんだよ。駐在者もいっぱいいるんだよ」
「あ、そっかーーーーー!!!!」
単純な私(たち。※勇輝も相当アガっている)。
早速ロンプラ(ロンリープラネットです)を読み直します。
外国人旅行者が多く安宿と各国の料理のレストランがあるパハルガンジエリア、
一番の中心でホットなエリア・コンノートプレイス、
名だたる一流ホテル、高級レストラン、日本食レストラン・・・
ああ、私、助かるかもしれない・・・
インド嫌いにならずに済むかもしれない・・・・
宿は、絶対AC(エアコンのことをこう言う)つきにしよう。ね、ね。
デリー滞在のテーマは「癒し」にしよう。
そうだそうだ!
いいぞ。

到着。
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ん?

デリーだよね?ハリドワールではなく。
電車一周しちゃってないよね?

ま、いいや駅だもん。
そんな、
私の視界に飛び込んできたもの!!!!
駅の中に!
希望の光!ゴールデンアーチ!!!
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(※資料写真。渋谷宮益坂店)

キターーー!助かったーーー!!!!

・・・約20分後。
あえてその感情に名前をつけるとしたら
絶望、だと思います。
夜12時だとは言え、マックでしょ?デリーでしょ?なぜ入れたコーラを放置?そのポテトいつからそこにあった?なぜポテトをもう一度そこに戻してかきまぜる?なぜそこで次の接客に入る?なぜ1人しか働かず3人遊んでいる?なぜに?なぜに?

いや、ほかのことはいいや。
とくに、私のマックポテトへの
並々ならぬ思い入れがいけないのでしょう。
愛しすぎるから、傷つくのです。
ブッタガヤのアジャイさんの言葉が響きます。
「期待しない。期待するからおかしくなる」
わかってる。わかってるよぅ。
変な茶色で、硬く、まずかったポテト。
日本のように言えば取り替えてくれる、わけもなかった。
深夜デリーのマックで不覚にも涙がこぼれそうな女が一人。
無垢な勇輝に動揺を与えまいと(いや、こんなくだらない理由が恥ずかしく)
必死で堪えた。(が時すでに遅し。)

わなわなしながら駅を出てオートリクシャに乗る。
絶望その2。
勝手に(本当に勝手だ)妄想した
バキバキデリーは、そこにはなかった。
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すごい埃に、布で鼻と口を押さえながら
心の中で叫びます。
「だーーーよーーーねーーーーーー」
(懐かしのヒットナンバー「DA.YO.NE」より)

ここからは私の味わった数々の絶望と
「癒し」を求めデリー中を彷徨った軌跡を
ダイジェストでお届けします。
本当にくだらないです。
褒めてくれたSUちゃんに申し訳ないんだけど
バラナシでのせっかくのボリューム調整も台無しです。
ただいま「自分が自分が」大音量ウーハーつきです。

※分かりやすいように、新しい単位で表記します。
癒しを表す単位として、
実家でごろごろしオナラでもしながら母のご飯を待っているひとときを「1ジッカ」、
絶望を表す単位として、
カルボナーラにコショウを慎重に入れてたら蓋が取れて全部入った瞬間を「1カルボ」
とします。 ちなみにデリー駅ポテトは3・5カルボでした。

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1泊950ルピー、約2000円も払って入った宿。
埃っぽいACと微弱なワイファイつき。
0・3ジッカ。
デリーに詳しいカズマにタスケテメールを書く。すぐ返事が。
「デリーで癒し?無謀だな・・・・。」

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旅行者の都、パハルガンジエリアの風景。2カルボ。


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エアコンの効いた近代的メトロ。0・05ジッカ。


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尚も続けた、よりよい宿探し。ぜーんぜんいいとこがない!
↑ロンプラでなかなかの評価だった宿。すっごく歩いて探したのに。
すえた臭いと廊下にガネーシャ。
ありえない。
5カルボ。

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奮発し、様々な受賞暦を誇る高級レストラン「スワガット」へ。
キンキンのビール!料理もうまし!
さすがにウキウキ奥様。
しかし30分後、冷房が寒すぎてヒサンな状況に。
のちにふたりとも風邪をひく。
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すげーがっかり。(※単位やっぱ分かりにくいのでやめます)

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ポリスなのにこんな雑。

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一番のホットな中心、のはずが・・・。
まさかのコンノートプレイス。
絶句。

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行きたくないとリキシャ運転手に断わられ、
大きな立体交差を歩いて渡る。(歩いてるのは私たちだけ)
空気が悪すぎて真っ白な夕日。
(1Q84に来ちゃったかと真剣にドキドキした)
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完全にのどをやられ夫がオカマみたいな声になるという絶望感まで・・・
どんだけ!

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ちょっといいムードのルーフトップレストラン。
こっそり無免許でビールも出る。
が、出てきたのはBYポット&ティーカップ…!!!
ずずーとビールをすする。ぬるい。
NO!無理!堪忍ならん!
クリケット中継に夢中でまったく動かない店員たち。
うきーーーーーーーーーーー!!!!!
さすがの勇輝も「ごめんちょっと話しかけないで」みたいになっている。
どうした?泣いているのかい?(泣いてはいない)

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帰り道・・・。突如始まった工事で
道がエキサイティングなことに。ハァ・・・・・・・・・・


ピピーーーーーーーー!
宿、
チェーーーーーンジ!

1泊2200ルピー(約4500円。これまで身につけたあらゆる
技と演技力を駆使し約半額に値切った値段)、
パハルガンジエリア最高級、「ル・ロワ」である。
どこにもフランスの香りはしないが、近代的!きゃー!
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無料のネットがサクサクでゴキゲンな旦那様。
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きれいなシーツが嬉しくて、繕い物なんかしちゃうルンルン奥様。
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きゃあきゃあ、きれい!しかも朝食つきなのよ!

そういうわけで、ジッカまではいきませんが、
まあ、癒されました。命だけは助かりました。
なにがあってもここから出ません。
人間、無理は禁物です。
心の余裕と平和が大切です。

なんか話がぐっだぐだになっちゃったけど、
総論としては、
「デリーに癒しはあるのか?」の問いの答えは
「まあ、ない。」
だと思いました。

最後に、カズマが教えてくれたスポットの中で、
彼一番のお気に入りだという、オールドデリーのモスク、
「ジャマー・マスジド」に行った思い出でお別れします。

荘厳で美しい建築。
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そこで待っていた屈辱。
入り口でおっさんに「これを着ろ」と。
なんで?くるぶしまでのアリババズボンだし、ちゃんと半そでシャツだし!
「女性はシャツがひざまでないとダメだ」
なにそれ!民族衣装限定じゃん!そうじゃない人だっているじゃん!
(・・・・・・いない。)
じゃあロンギをすっぽり体に巻くから!
「ダメだ」
ヤダヤダーーーー!
勝手に着せられる。ダボダボのナイロンの合羽みたいなもの。
着たほうがむしろ神様に失礼じゃないの?という。
埃っぽいし何この柄ー!もう33歳なのー!
ジタバタ抵抗してるうちに完成した、
THE・屈辱ルック。

こんなとき人間の反応は3つ。

①「・・・。」となる
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②心が邪悪&オラオラになる
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「あに見てんだよ」「クスクス笑ってんじゃねーよ」
「着せられたの!自分のじゃないの!」


③やけっぱちになる

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「へいへーい!やっほー!ヒューヒュー!」


この屈辱を分かち合おうと外国人女性を探したが、
こんな時に限って、1人もいなかった。
勇輝はずっとゲラゲラ笑っていた。
さてはカズマの仕掛けた罠だったか。
この屈辱、忘れまじ・・・。

おお怖っ!
心に余裕がないって嫌ねえー。
ひどい被害妄想。
つねに戦闘体制。
全員が敵になる。


大丈夫です。
今では素敵な思い出の1ページです。

おしまい
(MIWA)

KUMBH MELA③ 祭りの後

2010 年 4 月 25 日 日曜日

3ヶ月ほど続いたクンブ・メーラも4月末で終わりを迎える。

僕らがハリドワールに入った日は
期間中最も盛り上がる日でスゴい人の数だったが、
その翌日、翌々日と、日に日に街の様子が変わっていく。
みんな、また自分達の家に帰っていく。

ガート沿いを歩く人々。頭の上の荷物にはガンガーの水を入れたポットが。

ガート沿いを歩く人々。頭の上の荷物にはガンガーの水を入れたボトルが。

サリーを広げて歩く女性達もよく見かける。美しきストリートアート。

ガンガーで洗ったサリーを広げて乾かす女性達も。美しきストリートアート。

とても嬉しそうな表情が印象的だった。

とても嬉しそうな表情が印象的だった。

サドゥが座り人が集まっていた場所もガラリと。

サドゥが座り人が集まっていた場所もガランと。

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盛り上がっていたサドゥキャンプもひっそりと。

もぬけの殻状態のテントも。

もぬけの殻状態のテントも。

みんな非日常から日常へ帰っていく。
このなんともいえない寂しげな情緒がたまらない。

強烈なサドゥや凄まじい人ごみもあったけれど
一番印象に残ったのは
この祭りの終わりの風景だった気がする。

p.s.
僕も祭りの終わりを祈念して
貴一ヘアーにおさらばする事にしました。
今回のスタイリストもやたら思い切りがよく
バシバシ切られたので今はかなりスッキリヘアーです。
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KUMBH MELA② サドゥ

2010 年 4 月 22 日 木曜日

※注意!
本投稿はR指定となりますので
未成年の方は閲覧ご遠慮ください。

それではこちらをどうぞ。

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目の前に現れた全裸の男。突き刺さってます。。

続いてどうぞ。

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プリティなおしりご馳走様です。

もういっちょう。

メガイッチャッテルヨ!コワイヨ!

チラム(パイプ)を吸いながら怪しく光る目・・・

彼らが、サドゥです。
なんとなく見たことある方もいると思いますが
どうやら日本での知名度は結構低いらしい。
確かに僕らもほとんど知らなかったし。

いきなりですがちょとウンチクを。
ヒンドゥ教では理想的な一生は4つの段階
(四住期)からなると言われています。

・学生期(がくしょうき)・・・訓練と教育を受け、労働する期間
・家住期(かじゅうき)・・・一家の主となり家族をつくり、社会で活動する期間
・林住期(りんじゅうき)・・・俗世との縁を断って森に退く期間
・遊行期(ゆうぎょうき)・・・隠者となる期間(徐々に解脱に思いを寄せ生きる)

この遊行期にあたる修行僧が、サドゥ。
通常はこの順番に人生を歩んでいくところを、
順番をすっ飛ばして いきなり遊行期に突入してるのが大半です。
僧であり仙人、 世捨て人で俗世に興味が無い。

期待通りなかなか強烈。
もう少し写真をご覧ください。

オウサマミタイデカッコE!

王様の様でかっこいい。虎はシヴァ神の力の象徴。

キャーカカワイイ!オナカノシタニハモチロン・・・ウフッ!

サドゥキャンプで出会ったご年配サドゥ。腹の下は勿論・・・

コノコモタブンサドゥダヨ!

子供のサドゥも稀にいます。

ミギノカレノミギウデチュウモク!!

右の彼の腕に注目!

さすがクンブ・メーラ。
数十万人とも数千万人(さすがに無いと思うけど)
とも言われるサドゥがインド中から集まってきている。
ガート沿いを歩くとサドゥにジャンジャン遭遇できる。

修行も面白い。
最後の写真の彼は「右腕を決して下げないの刑」
(腕は完全に細くなってるし爪もスゴいことになってる)
その2個上のおじいちゃんの弟子は「決してしゃべらないの刑」
(会話はひたすらメチャメチャな英語との筆談)
という、つい修行なのに「刑」と書きたくなるような、
芸人絡めたらTVの企画ができそうな事をしている。

完全に別次元の存在だ。

だが一緒に台の上に座ったりして
共に時間をすごしながら
彼ら周りの人々を観察するにつれ
印象は多少変わって行った。

やたら優しかったり
バイクで乗りつけたり携帯で話してたり
川からあがった時すごく痒そうに
ドレッド頭かきむしってたり(かなり笑った)、
つっこみどころ満載、
つくりあげていた「仙人イメージ」は
木っ端微塵に破壊された。

あ、グラサンっすか。。。

あ、グラサンっすか。。。

ここにはめる指輪(チン輪?)をくれと妻が迫られていた。

ここにはめる指輪(チン輪?)をくれと妻が迫られていた。

カメラに向かって笑顔もくれる。

拒んでもカメラに向かって笑顔もくれる。

彼らの容姿は挙動は勿論のことだが
非常に興味深かったのは
周りの一般インド人の対応だ。
強烈なインド人だがサドゥを前には一般人。

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足元を触り、拝み、祈る人。

そして額に灰をつけていただく。

そして額に灰をつけていただく。

わが子にも、とお願いする父と大泣きの息子

わが子にも、とお願いする父と大泣きの息子。

サドゥ、大人気。

来る人来る人サドゥにひれふし
身体に触れてはお祈りをし、お布施を残していく。
(勿論そうじゃない人もいっぱいいるけど)
結構、いやかなり真剣。

後にあるインド人にサドゥへの好待遇について聞いたのだが
「目上の者に対する敬意」だろうとのこと。
ほとんどの人は四住期における
学生期もしくは家住期を生きている中で、
その先の遊行期を生きるサドゥは先輩という訳。

なるほど。
拝んでいたインド人達はサドゥに神聖な何かを見ていたような
印象を僕は持ったけど、そういう事もあるかもしれない。

*
*

インドを旅して4ヶ月、
色々考えることはあったが
僕個人としては、大きな1つは
宗教に対してのとらえ方だと思う。

旅行に出る前は「宗教」という
ガチガチの枠を作って色々なものにはめていた。
ヒンドゥー教、経典、儀礼、お祭り、、、。
でも今は宗教と、生活に根付いた文化や常識、
この境界線が非常に緩いものになっている。

たとえば今回ふれた四住期の考え方は
インドに強く根付いているような気がする。

4ヶ月間で出会ってきた
勉学に励む事に胸を張る若者達、
社会や子供達のためと毎日を生きる大人達、
自身の成長や成功を求めるのではなく
人生の終わり方を考える年配者達。
その言葉を使わずとも、
彼らにしみついた共通の考え方として
「四住期」があるように感じた。

日本人が持っている様々な風習も
外から見れば特異だし「宗教的」と思われている。
神社でお賽銭を投げるのと
サドゥに10ルピー渡して額に灰をつけてもらうのは
なんら変わりない行為なんではないか、
そう感じるようになった。

サドゥに触れられてこの表情

サドゥを拝んだある年配女性。

非常に印象的だったこの女性。

よれよれの状態でサドゥの足や身体を触れ、
とても長い時間、何か言葉を発しながら祈っていた。
額に灰をつけられる際の目に涙をためた表情や、
その後思いつめたような表情で立ち尽くす姿に、
何故かとっても心を打たれた。
宗教だなんだという枠ではめていたら
得られなかった感動だったと思う。

世界遺産を見るためというより
とにかく世界中の人に会ってみたい!
という思いから開始したこの世界旅行。
これからも色々な国の色々な文化の人達
とふれ合っていけるだろう。

そのときは、自分の中にセットされている
様々な常識や期待や自我の意識をとっぱらって、
彼ら彼女らと向き合って行こう。
そうしたら、また今回みたいに
胸に残る体験がきっとできると思う。

こんな世界の片隅で

2010 年 4 月 22 日 木曜日

ハリドワール滞在最終日。
まだまだ興奮冷めやらぬ喧騒の中、
屋台でインド臭い財布(ダサ可愛い。いや、ダサい)を選んでいる
日本人をふと見かけた。

あれ?

どっかで・・・???

フラウで一緒にお仕事をして、
仲良しになった
イラストレーターの海太さんに似ている。

???
まさかね。。。

・・・
海太さん、だっ!!!

ぎゃーーー!!!
HUG---!!!
勇輝はきょとん。財布屋のおっさんはもっときょとん。

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うわーーー
なんでなんで????

「連絡入れようと思ったんだけど忙しくてとにかく
クンブメーラに間に合うように飛び出して来ちゃって・・・」

渋谷や恵比寿ならまだしも!
いや、デリーやムンバイならまだしも!
こんなところで!こんなところでーー!一気に血圧が上がった。

以前インドに1年滞在して、人や牛やいろんなイラストを描き
南インドの印刷所でイラストブックを製本した海太さん。
http://www.suzukikaita.com/book/book00.htm
今回はサドゥの絵を描きに来たという。わあ、それ最高!
また南インドで製本するんだって。超楽しみだ。

勇輝を紹介し、レストランでジュースを飲みながらひとしきり話す。
そのあと勇輝はサドゥのキャンプに連れてってもらって、
ふたりで戻ってきた。

もうすぐ15時。列車の時間が近づいてきた。
おもむろに、ノートを取り出す海太さん。
「ふたりを描きます」

ええーーー!!!マジ!?
私が照れてまっすぐ前を見れなくなってたのに対し、勇輝は堂々とモデルをこなす。
いつもの海太さんのまんま、ほんわかしたまんま、描きあげてくれた。
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できあがったのはこちら。
うーん。やっぱ海太さんの絵、好き。
なんか優しい顔してるね。
心から、光栄だった。ありがとうございます。
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列車に乗り込みしばらくして、
勇輝が、海太さんの持つ独特のムード
飾らない、壁がない、フランク、でもすごく謙虚、そして快活に笑う・・・
勝手に分析して、素敵だなあーーー!!!と感動していた。
あと、イラストを描くお仕事ってすごいねえと。

そうだねぇ。
絵を描くことで人をこんなに喜ばせられるなんて。すごい。

「お礼に、歌います。」

くらい言えるように、
私たちもなにかハモリの練習でもしようか。

(MIWA)