いやーモロッコ、
出発前に一番楽しみにしていた国の一つでしたが、
まーじヤバいです。最高。
まだ砂漠もフェズもこれからですが、
既に南アフリカを抜いてオススメしたい国No.1かもしれません。。。
な、モロッコの話の前に、
めちゃめちゃ楽しくてスゴくて大変で実りがあったアフリカ、
なんとなく自分たちで整理したくなったのです。
4ヶ月の南部アフリカの旅をランキングで振り返ります。
まずはベタに、食べ物、フード編。
とにかくんまかった!良かった!なベスト5です。
No.5
「Tofo Tofo」のレモンシュリンプ他 (トーフォ、モザンビーク)
1ヶ月以上同じ宿の食事が続いた長い長いマラウィ生活
の後にたどり着いた救いのビーチリゾート、トーフォ。
甲殻類大好物の僕らをノックアウトしたお気に入りカフェのメニュー、400円くらい。
No.4
手作りエビパスタbyシェフ勇輝 (マプト、モザンビーク)
自画自賛とはこのこと、だけど、
マプトで作ったこのパスタはエビ汁の風味とトマトがイカして2人で大絶賛。
ローカルマーケット&自炊は長期旅行の醍醐味のひとつだけど、
安く(1kg350円くらい)むきエビ買える幸せ。
No.3
「Mufasa Camp」のカンパンゴフィレ (ケープマクレア、マラウィ)
さすが湖の国マラウィ。どこ行っても湖で採れる魚が出てくる。
カレーに入ってたり、そのまま焼いてたり、どろどろだったり。
なので死ぬほど食った魚ちゃん達、の中で群を抜いてうまかったのが、
とあるキャンプサイトの宿飯300円くらい。
切って焼いただけ、の超シンプルメニューなんだけどふっくらしてて
魚の甘み旨みが出てて、繊細さがあって、度肝抜かれた。
No.2
「Dornier」のステキランチ (ステレンボッシュ、南アフリカ)
激感動した人生初のワイナリー訪問@ステレンボッシュ。
で2軒目に行ったDornierはエリア内に100以上あるワイナリー
の中でもかなりしっかりした有名どころ。
ワインテイスティングしながら緑と山々を眺めつつ
テラスで頂くステキランチ、幸せ絶頂でした。。。
No.1
フェリックス宅のオクラ (ンコポラ、マラウィ)
何組かからご招待頂いた家庭ご飯。
の中でも、そして思えばアフリカで食べた何よりも、
「んめー!!!」と叫んだのは、はるお宅での一皿だった。
食卓に並んだランチ一式。夕食含めマラウィはどこでもこんなだった。
シマ(ウガリ)に、ちょっと塩気のあるおかず達。
今日の献立はチキンに豆にオクラちゃん。
中でもオクラが激旨。でも出してるレストランがほぼ無いのは何故だろう。
ちなみにシマはアフリカの主食の顔。
これはフェリックスの弟さん宅の写真だけど、お湯にとうもろこし粉溶かしてつくる。
(ほとんどのお宅にガスは通ってないので炭で料理してる)
ブリンブリンしてて、指の先ってより手のひらつかってギシギシ握って食べる。
ほとんど味はなく異常に腹がふくれる。
*
とまあ、まとめてはみたものの、アフリカ、
あまり食天国ではない。というのが総論的印象。
手ごろなレストランチョイスが少ないし
メニューや味のバライエティも乏しい。
食はエンジョイするという感覚ではなくエネルギー摂取
と捉えるような国や地域もあるし、
食文化は贅沢文化なんだなあとしみじみ思う。
まあいいや、次行こう次。
※番外編~二度と食べたくないアフリカ~
・どっかの食堂の内臓盛り合わせ&シマ (リロングウェ、マラウィ)
内臓好きの僕もギブアップなグロい香り・・・・
屋台とか含め結構食べるチャンスは多かったけど
うまい内臓に出会ったことは無かった。
渋谷ゆうじと言わずとも自由が丘ぷくまん(まんぷく)のシマチョウが食べたいです。
・謎の全国チェーン「WIMPY」 (南ア中心に南部アフリカ全般)
バーガー好きの僕がここまで明確にまずいと思ったことは無いと思う。
やたら甘すぎる赤いソースを地獄ソースと名づけました。
ある時空腹の美和に「WIMPY食べるくらいなら一食抜く」 とまで言わせた、
でも何故かどこでも見かける謎の全国チェーン。
絶対に行かないけど日本上陸を期待したい。