あれは2013年の秋だった。彼の地で寿司/そば屋の開業準備に奔走する、四半世紀連れ添ってきた親友のいるミャンマーのヤンゴンを訪れたのは。民政移管から2年。急激に変化するとてつもないエネルギーと、アフリカの村々を彷彿とさせる原始的な生活感(アジアのどこでも感じたことはなかった)が共存する、他にどこにもない強烈な街だった。

あれから5年とちょっと。新しく2人が加わり4人となった本間ファミリーとして、僕らはヤンゴンの街にもどってきた。

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と、久々の旅日記に入る前に、ご報告を。2018年末をもって、立ち上げから3年近く関わってきたポケットマルシェ社の取締役を退任しました。お世話になりました皆さま、誠にありがとうございました。ポケマルは、震災後の東北の希望の星となった代表の髙橋博之を中心に(2月14日にはなんと『カンブリア宮殿』に登場予定!)、僕の至らなさを補って余りある優秀な後任取締役と素晴らしいチームメンバーが、間違いなく成長を加速させてくれますので引き続き宜しくお願いいたします。

今後は様々なチャレンジを計画しているので、それらもこちらのブログなどで報告していければと思います。長男が生まれてもうすぐ4年。家族と共にありながら全力で仕事をすることを両立できなかった。両立なのか融合なのか分からないけど、今後は妻と2人の息子たちといっしょに、面白くて、意味がある仕事をしていきたいと考えています。向こう2-3ヶ月は、旅を中心とした生活でチューニング。その最初の目的地が、ミャンマーです。

子連れ旅は2人旅とまったく違う。おんぶ抱っこ攻めからハプニングまで面倒10倍、でも広がる世界は100倍。

旅はずっと2人でしてきたけど、「ひげとボイン」改め、「ひげと(元*)ボインとアオとアサ」のユニットとして、このブログも再開します。あと、Instagram(@higebo_aa)も、ひげボとして始めました。ブログはきっと更新頻度低い&美和は重めのがドシーンときますが、インスタはライトに軽快に進めますので是非フォローをば。長くなったのでミャンマー日記は次回へ持ち越します。

*美和がボインを卒業した話はこちらをどうぞ